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まずおすすめしたいのが、モンタニュ・ビューランという階段を登りきった高台からの景色です。リエージュの街全体が見渡せますし、旅のはじめに大体の地図を頭に入れると良いと思います。
高台へはモンタニュ・ビューランを登るルートの他に、駅方面からRue Pierreuseという通りを経由するルートもおすすめです。
リエージュには古い街並みも残っていて、それらを眺めながらのんびり散策するのもいいでしょう。
民俗博物館のカテゴリーの中でも、規模が大きく、コレクション豊富さには目を見張るワロン生活博物館。リエージュの中心部に位置し、2008 年に改装されたこの博物館では、19 世紀から現在までのワロン地域の風俗全般を知ることができます。例えば、民俗・文化・歴史、それらに伴う生活用具の展示など魅力たっぷりです。
博物館は、2 つのスペースに分かれていて、常設展の他に、定期的に特別展示を開催しています。
芸術的なリエージュ人形を伝承し、人形芝居も上演されています。
美しい博物館の建物は、17世紀に女子修道院として使われていました。その修道院の創設から博物館の開館日まで、リエージュの遺産の歴史の各段階を辿ることもできます。
また、併設のレストラン「Le Cloître」ではワロン料理も楽しめます。
写真掲載の許可はワロン生活博物館から事前に得ています。
ベルギーの甘いものの代表格にワッフルがあります。2種類のタイプがあり、日本で浸透している方がリエージュワッフルです。その名の通り、リエージュが発祥のこのワッフルは、手のひらより一回り大きな楕円形に網目の模様がついてます。砂糖がしっかり入った、ずっしり重みのある生地で、片手で食べられる気軽さがあります。
リエージュに行ったらそこらじゅうにリエージュワッフルのお店があると思っていたら、それほどでもなく、むしろ一点集中してるような情景を見ました。小さな店舗なのですが、長蛇の列ができていて、ウインドーを見ると美しくディスプレイされた可愛らしいお菓子がたくさん!あとで有名店だと知ったのですが、私も買ってみておいしかったので、Une Gaufrette SaperlipopetteのLa Petite Boutiqueを紹介します。
ワッフルはプレーンとシナモン味がありました。すぐに食べたい場合は温めてくれるようです。
一緒に買ったアーモンドのお菓子もおいしかったですし、袋や箱詰めになっているお菓子も素敵だったので、お土産用にも良いものが買えると思います。
追加情報としては、お店のあるRue des Mineurs (マイナース通り)は、Une Gaufrette Saperlipopette通りと言ってもいいぐらい系列店が揃っています。通りの向かいに、ワッフルも扱うパン屋さん、アイスクリーム店、そしてサンドイッチ店までありました。どこも行列ができていて、地元の人にも人気がある証拠ですね。