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【クアラルンプール】インド人街を散策してみよう

逗子 マリナ

逗子 マリナ

マレーシア特派員

更新日
2023年8月16日
公開日
2023年8月16日
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クアラルンプールのターミナルといえばKLセントラル駅(KL Sentral)。
周辺はオフィスビルやホテルが立ち並んでいます。
そこからショッピングセンターのNUセントラル(NU Sentral)側から西の方向に7〜10分ほど歩くと、カラフルな装飾や建物が広がっています。
ブリック・フィールズ(Brick Fields)と呼ばれる地域でインド人居住者や店舗、企業などが多くリトル・インディア(インド人街)として知られています。

スパイスは量り売りだが
都会のど真ん中にあっても物価は安い

どこからともなくスパイスの香りが漂い、またヒンドゥ教の神に捧げる色鮮やかな花などを売る屋台などもあり、インドを感じさせる雰囲気が感じられます。店はスパイスショップ、食料品店、レストラン、繊維店、金細工店などが軒を連ねています。

クアラルンプール市内の中心にあり観光スポットでもあるのですが、インド系マレーシア人の生活用品を求めて訪れてくる場所でもあります。店からはけっこうな音量でボリウッドミュージックのような曲が流れています。
また、一帯には大小合わせて10カ所以上のヒンドゥ寺院があり見学が可能なところもあるので、訪れてみても。
※拝観時に靴を脱ぎますが、ビニール袋などを渡されて自分で管理するか、預かってもらうこともあります。
※御神体の撮影を禁止している寺院もあるの注意してください。

お供えから食料品まで扱う店
店主がいくつかおすすめをしてくれたインド雑貨店

エリア的にも狭いので、特に目的がなければ徒歩で1時間ほど散策するのをおすすめします。
インド料理店(マレーシアでは意外といろいろなところにあります)があったり、インド菓子、神様のお供えする花輪など本国の雰囲気が感じられます。

インドのお香の定番ではないバラの香り

今回購入したのはクジャクの形の真ちゅう製(Brass)のお香立て(Bathi Stand)RM20(約600円)、お線香(Bathi)は一箱でRM14.9(約447円)。
※これらはインドからの輸入品となるため、本国より値段は高くなっています。

インド系マレーシア人の生活の場でもあるリトルインディア

リトル・インディア(インド人街)はカラフルな街なのでSNS映えもする異国情緒にあふれたエリアなのですが、少し前までは治安の面で問題があるということも言われていました。今は安全になってきてはいますが、ひったくりやスリなどには引き続き注意するようにしてくださいね。

KLのターミナル駅近くに広がるインド人街

(撮影by逗子マリナ)
※店内は撮影許可をいただいています。
※写真の無断転載禁止

エリア名
インド人街/ブリックフィールズ(BrickFields)
住所
50460KualaLumpur
アクセス
KLセントラル駅(KLSentral)から徒歩7〜10分
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