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【島根】スーパー灯台 出雲日御碕灯台

かおり

かおり

大阪特派員

更新日
2023年8月16日
公開日
2023年8月16日
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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。

今回は大阪ではなく、島根県からの紹介です。

島根県は筆者が生まれ育った地なので、日御碕には子供の頃から何度も行ったことがあります。
遠足でも行きましたし、大人になってからは夜にドライブに行ったりと、思い出の場所でもあります。

44mの日本一高い石造り灯台

出雲市の西の端にある出雲日御碕灯台は、高さ43.65mの日本一高い灯台です。
世界に18600あると言われている灯台の100選、日本に3250ある灯台の50選に選ばれています。
その役目を終えてどんどん減っていっている灯台の中では現役で、日本で登れる灯台16のうちの1つという、スーパー灯台なのです。
今回この記事を書くにあたっていろいろ調べたのですが、ここまですごい灯台だったとは知りませんでした。

昔は単に日御碕灯台としか言っていませんでしたが、今回行くと「出雲」とついていました。
「出雲」はネームバリューがあって場所がわかりやすいからでしょうね。

アクセスは?

バスはJR出雲市駅から「日御碕灯台」まで1時間ですが、駐車場が無料なので車が便利です。
島根県は車社会なので電車やバスがあまり通っておらず、飛行機や電車で来られた方はレンタカーを借りることをおすすめします。
すぐ横に、星野リゾートの「界 出雲」が2022年11月に開業しています。

日御碕ビジターセンターに立ち寄ろう

まずは日御碕ビジターセンターで日御碕の情報をゲットしましょう。
島根県の観光地のパンフレットも多く置いてあります。
4月~11月の毎週土・日・祝日の14:00~約60分の日御碕定時ガイドツアーが開催されています。
無料ですので、ぜひ参加してくださいね。

顔出しパネルがありますので、灯台とウミネコお好きな方をどうぞ。

謎解きをやっていました。
ボリュームもあってオリジナルグッズももらえるのに、何と無料!
上級をチャレンジしましたが、かなり歩きますので真夏は覚悟してください。

日御碕ビジターセンターから灯台へ続く道沿いにはお土産物屋さんやお食事処が軒を連ねており、日本海で採れたイカ焼きやサザエの壺焼き、海鮮丼を食べることができます。
昔ながらのお土産物やさんでは色とりどりの貝が売られていて、子供の頃はどれにしようか悩んだことを思い出しました。

階段の先には絶景

灯台のすぐ下に入場無料で灯台資料展示室がありますので、灯台の特色などを勉強してから登りましょう。

灯台の参観寄付金は中学生以上300円、小学生以下は無料です。
急な階段を163段登らなければなりませんので、かなりきついです。

登り終えた先には素晴らしい景色が!
日本海に島根半島が一望できます。

遊歩道で自然美を堪能

多くの人が灯台を登ったら帰るのでしょうが、謎解きで海岸沿いの遊歩道を歩きました。

拍陵園(はくりょうえん)と呼ばれている松林の木陰を歩くのは心地よかったです。

鳥見台からは経島(ふみしま)が望めます。
ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されています。
訪れたのは8月でしたのでウミネコはいませんでしたが、3月下旬~7月は島全体がウミネコで真っ白に覆われます。
写真で見ましたが、経島の鳥居に沈む夕日が美しかったです。

日御碕神社へお参り

日本神話に出てくる素盞嗚尊(スサノオノミコト)と天照大御神(アマテラスオオミカミ)が祀られている日御碕神社にも行ってみましょう。
遊歩道から歩いても行けますが、灯台から少し離れていますので車でもどうぞ。
無料駐車場があります。

日御碕でおすすめの2店舗

日御碕でおすすめのお店をご紹介。
全国からファンが食べにくるという、花房。
海鮮丼で有名ですが、20~30人ぐらい待っていたので断念。
場所は、鳥見台の先です。

もう1つは、創業90年の老舗、園山商店。
こちらで休憩しました。
出雲市はぜんざい発祥の地なのですが、自家製大納言小豆の冷やしぜんざいが美味でした。
場所は、日御碕神社の前です。

出雲大社には皆さん必ず行くでしょうから、そこから少し足を延ばしてぜひ美しい景観に出会ってください。

URL
出雲日御碕灯台
住所
出雲市大社町日御碕1478
参観寄付金
300円(中学生以上)
参観時間
【3月~9月】土・日・祝日9:00~17:00平日9:00~16:30【10月~2月】9:00~16:30
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