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たまには少し早起きをして、ロンドンのパン屋さんを巡る一日なんていかがでしょうか。
目指したのはハックニーというエリア、東ロンドンです。
リバプールストリート駅からオーバーグラウンドの電車で7分、London Fields駅からスタートします。
たくさんのパン屋さんがひしめく激戦区で、今回は5軒を回ってきました。パン好きの方、必見です!
2010年創業、鉄道の高架下に構えられたお店にはおいしいパンを求めて毎日たくさんの人々がやってきます。ハックニーに来たらば行かずにはいられない名店です。それもそのはず、こちらでパンが焼かれているのはもちろんのこと、使われている小麦も店内の石臼で製粉されているのです!自慢のサワードゥを使用した風味豊かなパンとおいしいコーヒーを一緒にいただけば、最高の朝の始まりです。
2017年にイズリントンで創業し、London Fieldsにあるこちらは2店舗目。世界中を旅した創設者オリー・ゴールド氏らが手掛けるパンを求めてたくさんのファンたちがやってきます。夜はパスタレストランとなり、こちらも大変おいしいと大評判。店内は明るくとても居心地のよい作りなのでついついイートインしたくなります。向かいにはPOPHAMSの雑貨店があり、店内はかわいいの宝庫なので立ち寄るのをお忘れなく!
こちらも高架下にあるパン屋さんThe Snapery East(元Bread Station)。5つ星ホテルや有名レストランにも卸している実力派のベーカリーです。使用している小麦はイギリスとフランスで土壌に優しい製法で育てられた小麦(Wildfarmed flour)のみというこだわりぶり。新鮮な旬の食材を使って丁寧に焼き上げられたパンは必食です。食欲をそそる美しいビジュアルなので、どれにしようか悩んでしまいます。
ブロードウェイマーケットの通りにあるパン屋さん。高品質のパンとコーヒーが売りです。ベジタリアンメニューに力を入れていて、お肉を使わないこだわりの食材で作られたサンドイッチは食べ歩きにぴったりです。創設者がスリランカにインスピレーションを受けていることもあり、異国情緒あふれるメニューを探すのもお楽しみの一つ。週末に開かれるブロードウェイ・マーケットの日に立ち寄ってもよし、平日にゆったりとパンを買いにいくのもよしの楽しい一店です。
ブロードウェイ・マーケットの南側に抜けて川沿いを少し歩くとたどり着くYeast Bakery。かわいすぎるパンが食べたい方は訪問必須です。店内に入ると思わず「わぁ!」と笑顔になってしまう、作品のようなパンたち。そして見た目に負けずお味も確かなので、かわいいだけじゃぁありません。中のクリームがおいしくてペロリと食べてしまいました。店内には食器やポストカードなどのかわいい雑貨もあるので是非立ち寄ってみてくださいね!
※了承を得て写真を撮っています。