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「ジョージタウン」はマレーシアを代表する観光地「ペナン島」にある、多文化が融合した活気に溢れる街です。
アジアの美しい寺院や、イスラム建築のモスク。イギリス植民地時代のヨーロッパ風の建物など。
様々な文化が混在しており、その独特な雰囲気は類を見ないものとして、街全体がユネスコ世界遺産に登録されています。
今回はクルーズ船「ロイヤルカリビアン」でアジアクルーズに行ってきました!寄港地の「ジョージタウン」おすすめの観光名所やカフェについてレポートします。
・アートストリート
ジョージタウン観光に欠かせないのはストリートアート巡り。街の壁のいたるところにアートが描かれています。
特に有名な作品は「Kids on Bicycle(自転車に乗る子供たち)」や「Old Motorcycle (古いバイク)」など、モノと絵を組み合わせた作品たちをはじめとするウォールアート溢れる街並み。
お気に入りの作品を見つけながら散歩するのはとても楽しかったです。
・中央消防署
インド系の建物が続く「リトルインディア」を抜けると、西洋風の消防署が現れます。
アートストリートにも近く、私たちが乗った観光自転車の「トライショー」の乗車ルートにも入っていました。
・ブルーマンション
鮮やかなインディゴブルーの外観で有名な歴史的建造物。現在はホテルとして利用されています。
プラナンカン様式のマンションで正式名称は「チョン ファツィ マンション」指定の時間に行くと館内見学ツアーに参加できます。
ブルーマンション見学ツアー(英語)
開催時間:11:00、14:00
所要時間:45分
料金:MYR25
2023年8月現在
他にも
インドのムガール様式のモスク
「カピタン クリンン モスク」
中国式の豪華爛漫な寺院
「クーコンシー」
19世紀に建てられた豪邸が並ぶ
「ムントリストリート」
など、見どころはたくさん!
交通手段としては、小さな街のため歩いても回れますが、先ほど触れた「トライショー」という観光用自転車に乗るのも一興です。
トライショー乗り場には運転手たちが待機しており、提示される金額を現金で支払うと市内の観光ルートを一周してくれます。
映えスポットごとに写真を撮ってくれ、とても楽しい体験ができました。
基本は現地通貨でのやりとりですが、交渉するとシンガポールドルでも支払う事ができました。私はトラブル防止のため、提示された金額を先払いして「これ以上は払わないからね!」としっかり伝えておきました。
自転車レンタルのお店も多かったので、レトロな自転車やバイクで街を駆け巡っても面白いでしょう。
ジョージタウンの料理は日本人好みで、美食の街としても知られています。
私たちが入店した3つのカフェも、ドリンクやデザートがとてもおいしく、それに物価が安いこともあり気軽にカフェ巡りができました。
・Jing-Si Books and Cafe
アートストリートに向かう道の途中でみつけ立ち寄ったお店。和風でオシャレな店内に本や雑貨が並び、奥にカフェスペース。
お店に入る時に靴を脱ぐ必要があり、裸足でリラックスしてお茶をいただけました。
•Cafe mangga
ブルーマンションのお隣にあり、外観が素敵なカフェ。インスタグラマーの方がお誕生日会をしてきてキラキラしていました。
こちらで頂いたイチゴのケーキがとっても美味しかったので、ブルーマンションに行かれた際には是非立ち寄ってみて下さい。
•スターバックスコーヒー
ジョージタウンの歴史的建物の中につくられたスターバックスコーヒーもありました。市内のカフェと比べると数倍のお値段でしたが、日本ではなかなか見られないタイプの店舗だったので限定のマグカップをお土産にするのも喜ばれそう!
今回はオールインクルーシブの船内にて、無料で食事ができるため街内でカフェ以外の食事はしませんでしたが、次回訪れる際は美食の街ジョージタウンでのディナーが楽しみです。
船内に戻り、部屋のシャワーを浴びて夕食会場の「メインダイニング」へ。
ジョージタウンのリトルインディアで時折カレーの香りがしていたので、今日はグリーンカレーをメインに頂くことに。スパークリングワインと一緒に、美味しくいただきました。
食事が終わるとショータイム!船内の劇場に移動して、ミュージカルを鑑賞。圧巻の歌やダンスにパワーを貰ったためか、カジノで気持ちよく勝つことができました。
次回は翌日の寄港地タイの「プーケット」について記事にしていきたいと思います!