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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
長いようであっという間だった夏休みですが、皆さまはよい夏の思い出ができましたでしょうか。
大阪の昼間はまだまだ暑いものの、真夏の焼けつくような日差しは少し和らいできました。
朝晩は涼しい空気が漂い始め、秋の訪れを感じさせてくれます。
筆者は夏休みに島根に帰省し、そのうち1泊だけ出雲市にある「いにしえの宿 佳雲」に宿泊してきました。
出雲大社まで徒歩8分という好立地にある「いにしえの宿 佳雲」は、国内で約50のホテルや旅館を運営している共立リゾートの施設です。
隣接している「お宿 月夜のうさぎ」とはつながっており、両方の施設を楽しむことができます。
入ってまず驚いたのが、館内全部が裸足で歩けるということです。
レストランなどフローリングのところもありますが、畳敷きが多く、スリッパもないので家にいるようにリラックスできます。
靴は入り口で靴箱に入れてしまうので、各部屋には玄関や靴置きもありません。
好きな色浴衣を選んで部屋に持って行きましょう。
宿泊した部屋は、50㎡の本館和洋DXトリプルです。
いろいろな種類の枕が置いてある枕処があり、自分好みの枕を選ぶことができます。
客室露天風呂つきで、1人用ですが洗い場もちゃんとあります。
大浴場は「お宿 月夜のうさぎ」のお風呂にも入ることができるので、2種類入ることができます。
5種類の貸切風呂もあり、予約なしで何度でも入ることができます。
夕方~夜にかけては空いていないこともありますが、多くの人が入れるように、40分ぐらいで湯船で温まるだけにしてくださいと言われているので、お風呂の前にあるベンチで座っていればどれかはすぐに空くと思います。
屋上の月見台では2匹のうさぎがお出迎え。
夜に行けずに朝に行ってしまいました。
夕食は会席料理。
どれも本当に美味でした!
しゃぶしゃぶやご飯などの種類に選べるものが多かったので、家族3人で違うものをオーダーして味見しあえたのがよかったです。
部屋食ではありませんが、仕切りがあるので半個室のようでゆっくりと食事をすることができました。
島根名物のどぐろやしじみ、仁多米で、ゆったりと日本の朝食を味わうことができました。
22:00~23:00に夜食として夜鳴きそばを無料で食べることができます。
さっぱりとした醤油ラーメンで、部屋にテイクアウトもできます。
湯上がり処に夜はアイスキャンディー、朝は乳酸菌飲料が置いてあります。
旅館の部屋には日本茶セットの横によくお土産でも売っていますという感じでお菓子が置いてあるのですが、それ以外に冷蔵庫にチーズケーキが入っていました。
さらにケーキに合わせて飲めるように、自分で豆をミルでひいて飲むコーヒーセットが置いてあったんです。
夜にゴリゴリひいて淹れました。
こんなのは初めてだったので素敵に感じました。
今回、JTBで予約したので、JTB優雅ラウンジを利用することができました。
ビールやジュースなどのドリンク、ナッツやチョコレートのお菓子をいただきました。
暑くて疲れ切った身体を癒してくれる落ち着いた旅館で、また泊まりたいなと思わせてくれました。
相談した旅行会社の方も泊まったことがあると言っておすすめしてくれただけのことはある、素晴らしいおもてなしでした。
小さな子どもがいる家族は、食事がバイキングのお隣の「お宿 月夜のうさぎ」の方がいいかもしれません。
筆者の子どもは中学生ですが、食事がバイキングじゃないのを残念がっていましたので。
大人は絶対に上質な空間の佳雲です。