香港旅行で海外旅行保険は入るべき?旅行中のリスクを事前に把握がキーポイント!
2024.4.19
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香港駐在中の筆者の母が2泊3日で来港するにあたり、香港2回目でも楽しめる九龍島でのアテンドプランを考えました。
国土が狭く観光地が少ないと言われる香港ですが、在住者ならではの観光プランにとても満足してもらえたので、こちらでも紹介していきます。
空港から市内までは、高速鉄道、バス、タクシーが利用できますが、高速鉄道「Airport Express」が早くてわかりやすいので便利。
ただし、乗車料金が少し割高なので、3人以上の場合はタクシーの方が安く済む場合が多いです。
高速鉄道に乗る場合、乗車時に改札はなく、九龍駅か香港駅で降りる時に交通カードや事前予約のQRコードをかざします。
夕食まで少し時間があったので、海沿いを散歩することに。近代美術館「M+」の周辺は整備された芝生が広がり
海と香港島のビル群がキレイに見えるので、結婚の前撮り現場にもよく遭遇します。
2021年11月にオープンした「M+」(エムプラス)は近代視覚芸術をテーマにしたアジア初の美術館。NYのMoMAやロンドンのテートモダンに並ぶ水準を誇っています。
館内にはアート作品が並び、ミュージアムショップも季節や展示物によって内容が変わるので、無料エリアだけでも充分楽しめる施設です。
香港初日の晩ごはんは、私が少なくとも週1で訪れるお気に入りの火鍋屋に案内しました。店員さんには注文するメニューまで覚えられているほど。
ちなみに、超常連だからと言ってオマケや無料サービスを受けたことは特にありません。笑
いつもの注文メニューをご紹介します。
まずはスープ選び。スープだけでもたくさんの種類があり、私はいつも「Watermelon(冬瓜)と乾燥ホタテのあっさり出汁スープ」「Beef brisket (牛すじ)のこってり出汁スープ」「スパイシースープ」から2種類選んでいます。
次に肉。和牛の大皿をまず頼み、胃の調子がよければ大皿をもうひとつ追加。悪ければ小皿を追加します。(今回は大皿×2でした)
続いて日本の野菜盛り合わせと、香港の火鍋に欠かせない「響鈴」というくるくる湯葉揚げ!
この響鈴は「鍋の中に5秒ほど浮かせて、外は鍋の出汁たっぷり、中は揚げた湯葉のかりかりを楽しむ」食べ方が一般的ですが、
私は1分ほど鍋の中に放置して、くたくたに煮込んだものが好きです。ちなみにこの揚げ湯葉をたべるとお腹が膨れるため、肉代の節約にもなります。(?)
スイーツ大好きな香港の地元民に愛されるデザートNO.1は「サゴ」というタピオカを小さくしたようなもので、サゴヤシの幹からとれる白色の米粒状のでんぷん。
マンゴーソースやココナツミルクと一緒に食べるのが主流です。
先ほどの火鍋屋から徒歩3分ほどの「佳佳甜品(Kai Kai Dessert)」に伺いました。ミシュランガイドにも毎年掲載されている有名店です。
夜でも混んでいるこの店、22時に店の前を通った時もこの行列の長さでした。
しかし回転は速く、だいたい15分ほど待てば店内に入れます。
今回は芝麻湯圓(黒ゴマ餡入りのお団子)、楊枝甘露(マンゴーとココナッツミルクスープ)、木瓜雪耳糖水(パパイヤと白きくらげのスープ)、杏仁露(杏仁豆腐の風味の甘いスープ)の4つをいただきました。
通常こちらのお店で湯圓(おだんご)は生姜スープに入っているのですが、杏仁露に追加する形で湯圓を注文すると更に美味しかったです。
私のプランではこの後「九龍駅」のリッツカールトンホテル103階にある「The Lounge & Bar」で夜景を眺めながら一杯…の予定だったのですが。
予定よりもかなりたくさん食べてしまったため、お腹はパンパン。これ以上の水分摂取は危険と判断し、敢え無く断念しました。
こちらでは高層ビル「ICC」から香港島サイドの景色を見ることができます。
お昼もとても良い眺めなので、ランチにもおすすめ。ラウンジやカフェは少々値が張るためかいつも空いていますが、窓側の席で食事をするには予約をしておくのが確実です。
公式サイトではアフタヌーンティーやサラダバーの割引キャンペーンが掲載されています。
今回香港を案内した筆者の母はコロナ直前に香港に遊びに来ていて、既に主要な観光名所は回った事がある。とのことで、
「2回目の香港でも楽しめる!市内観光プラン1日目」をご紹介しました。