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【奈良】生駒山のアトラクション ケーブルカーの魅力を紹介

かおり

かおり

大阪特派員

更新日
2023年10月20日
公開日
2023年10月20日
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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。

大阪から離れ、今回は奈良県生駒市のケーブルカーの紹介です。

日本で最初の生駒ケーブル

生駒市は奈良県の北西部に位置し、大阪府との県境にあたります。
市のシンボルである生駒山はハイキングやレジャーのスポットとして人気があり、筆者も何度も訪れていますが、大阪からいつも車で行くので今まで電車を利用したことがなく、今回初めて近鉄電車とケーブルカーで生駒山に行ってみました。
生駒ケーブルは1918年(大正7年)に日本最初のケーブルカーとして誕生しました。
鳥居前駅と宝山寺駅を結ぶ0.9kmと、宝山寺駅~生駒山上駅間の1.1kmからなっていますが、宝山寺駅~生駒山上駅間は生駒山上遊園地の開園に合わせて1929年(昭和4年)に開業しています。

ケーブルカーの乗り場・運賃・時刻表は?

ケーブルカーの乗り場は、近鉄電車生駒ケーブルの鳥居前駅です。
鳥居前駅へは近鉄電車奈良線、けいはんな線、生駒線の生駒駅から徒歩すぐです。

鳥居前駅から生駒山上遊園地のある生駒山上駅までの運賃表です。
生駒山上遊園地は1952年に開園した昔ながらの遊園地で、家族連れに人気です。
宝山寺駅までは大人290円・子供150円、梅屋敷・霞ヶ丘・生駒山上駅までは大人500円・子供250円です。

生駒山上駅まで行くためには必ず宝山寺駅で乗り換えをしなければなりません。
▲印のついている時間は宝山寺駅で生駒山上行きに連絡していますが、それ以外の時間はかなり待たなければなりません。

2023年10月19日現在の時刻表

とってもかわいい車両にテンション上がります!

改札を通る前に顔出しパネルで記念写真をお忘れなく。

2000年から走っている「ミケ」号。
何ともかわいいデザインです。
筆者は宝山寺駅を往復したのですが、行きも帰りもミケでした。

ミケ

ミケの大きな窓からの眺めは最高。
早く乗っていちばん前の席に座りましょう。

「ブル」号とすれ違いました!

ブル

隣りに停まっていたのは「白樺」号。

白樺

宝山寺駅に停まっていたのは「すずらん」号。
ミケとブルが点検で走れない日に白樺とすずらんは運行するので、乗れたらラッキー?!
白樺とすずらんは昭和28年に製造された、現役で使用されているケーブルカーで日本最古の車両です。

すずらん

ケーキ型の「スイート」号と、今回見ることのできなかった「ドレミ」号は宝山寺駅から生駒山上駅を走ります。

スイート

生駒山上遊園地まで車で行ったとしても生駒ケーブルに乗ることのできる「生駒ケーブルのりのりきっぷ」が発売されています。
生駒山上遊園地営業日のみ、生駒山上駅~鳥居前駅の往復乗車券が通常往復運賃大人1000円が600円になるというお得さです。
宝山寺駅の乗り換えで途中下車が可能なので、駅周辺で散策もできます。
生駒山上駅のみでの発売で、生駒山上駅から往路の乗車を始めないといけないのでご注意ください。

乗るだけで楽しくなれる乗り物。
ぜひ乗ってみてくださいね。

近鉄生駒ケーブル

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