• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

蘭デルフトのマルクト広場でマッタリ飲食と土産探し

パーリーメイ

パーリーメイ

イギリス特派員

更新日
2023年11月3日
公開日
2023年11月3日
AD

ドイツ語やオランダ語で「市場」を意味する「Markt」。オランダのロッテルダム(関連記事)にもありますが、デルフト(関連記事)のマルクト広場は同地の旧市街にあり、食事に買い物にと、こちらにさえ来ればすべてまかなえる、観光の中心地なんです!

皆食べてるオランダ名物のフライドポテト「Frietplein」

オランダの町を歩いていると、とにかくあちこちで見かけたおいしそうなとあるもの。それは、フリット(friet)と呼ばれるフライドポテト!

クレープのようなコーン型の紙にどっさり入って、なにやら上には濃厚そうなソースがたっぷりとかかっており、いつ見てもヨダレが垂れそうになります。

「滞在中に絶対に食べるぞ」と思いつつ、ようやくありつけたのはここデルフトの「フリットプレイン(Frietplein)」ででした。

チキンナゲットやサンドイッチなどのスナックもありますが、やはり同店のウリは自家製だというフリット。メニュー板にも「中サイズが€4.1、大サイズが€5.3」と別途大きく書かれたものがあるので、オランダ語がわからない観光客でも簡単に注文できます。

全部で9種類あるマヨネーズベースのソースはポンプでひと押しのみ、2種類をかけることができます。なかにはサムライ味やトリュフ味なんてものがあり、どれにするか迷います。

お好みのソースをかけたら外の席に出て、市庁舎を眺めながら食べるのがよいですよ。

フリットプレイン(Frietplein)

住所
Markt16A2611GTDelft
アクセス
電車デルフト駅から徒歩15分ほど
営業時間
11:30〜18:30
定休日
火曜日
URL
https://www.frietplein-delft.nl

新教会横の屋外席で一服「CafeDeEngel」

広場で市庁舎と対をなすのがゴシック様式の新教会。すぐ横にこれまたテラス席を出す、その名も“天使のカフェ”こと「カフェ・デ・エンゲル(Cafe De Engel)」があります。

フリットで乾いた喉を潤すべく、ビールを1杯。どうせなら地ビールをいただきたく、店員さんに訊ねると「Vaas Hertog Jan(€3.25)」を教えてくれました。

新教会を拝むもよし、それを背に反対側の市庁舎を眺めるのもよし、気持ちのよいお天気の下でゆったりとした時間を過ごせます。

カフェ・デ・エンゲル(CafeDeEngel)

住所
Markt66A2611GWDelft
アクセス
電車デルフト駅から徒歩17分ほど

酪農大国オランダで買うチーズ「アンリ・ウィリグ」

その名のとおり、マーケット=市が立つこともあるマルクト広場には、飲食店だけでなく、広場をグルリと囲むように土産店も立ち並びます。

これまで本ブログでは、ニシンサンドやパンケーキ(関連記事)など、さまざまなオランダ名物の食べ物を紹介してきましたが、酪農大国として最後にチーズは外せません。

今回訪れた都市、すべてで見かけた1974年創業の老舗チーズ専門店「アンリ・ウィリグ(Henri Willig Delft)」。デルフトにも、巨大な丸型チーズが窓に並んだおなじみのディスプレイで「チーズモア」のショップがあります。

店内には小さく角切りされた大量の試食が並び、店員さんも積極的にすすめてくれます。数えきれないほどの種類があり、なかにはラベンダー風味のヤギチーズまで!

チーズ以外にもオランダを代表するチューリップの置物や木靴、ストロープ・ワッフルからチョコレートまで、同店だけでひととおりのオランダ土産が揃い、とても便利です。

アンリ・ウィリグ(HenriWilligDelft)

住所
Markt432611GRDelft
アクセス
電車デルフト駅から徒歩13分ほど
営業時間
月-金10:00〜18:30、土-日10:00〜20:00
URL
https://henriwillig.com/en/visit-us/cheesestore/delft/markt/

ほかにもデルフト焼きの食器や小物が買える土産店が多数。ウインドウ・ショッピングだけでも十分楽しめます。時間に余裕がないときでもデルフト観光の中心、マルクト広場だけは絶対に見逃せませんね!

トップへ戻る

TOP