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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
学校や仕事も始まり、皆様すっかり通常モードかとは思いますが、初詣に訪れた神社の紹介です。
大阪の初詣参拝者数ランキング第1位である住吉大社。
三が日の参拝者数は200万人にもなるそうです。
全国2300以上の住吉神社の総本社で、御利益も人気も随一です。
路面電車の阪堺電気軌道が目の前を通る正面参道を通って行きます。
住吉大社を象徴する、太鼓橋として親しまれる反橋は思いのほか勾配がきついです。
地上の人の国と、天上の神の国の架け橋として虹に例えられており、渡ることで罪や穢れが祓い清められるそうです。
少し離れた橋から写真を撮ると、川に太鼓橋が映ってきれいです。
御本殿の第一本宮~第四本宮までと住吉大社には本殿が4棟あります。
写真の撮影日は2024年1月8日ですので、参拝者は少なめです。
三が日はこれとは比べ物にならない多くの人出かと思います。
正面参道を入って手前に第三・第四本宮があり、いちばん奥に第一本宮があるので、第三本宮からお参りしてしまいましたが、神事では第一本宮から順にお参りするそうです。
住吉大社には本殿だけでなく、住吉の祭神とゆかりの深い神社である摂社、住吉と関係ある神社である末社が多く集まっています。
商売繁盛の神様を祀っている楠珺社(なんくんしゃ)。
樹齢千年を超えるクスノキの根元に建てられています。
左手は人を招き、右手は金を招くと言われている招福猫が有名です。
種を祀る神様がおられる種貸社(たねかししゃ)。
子宝にご利益があるといわれています。
種貸社は一寸法師発祥の地となっています。
お椀の中に入れますので、櫂を持って記念撮影してくださいね。
うしろに顔出しパネルもあります。
ほかに、おもかる石のある大歳社(おおとししゃ)、縁結びの神様を祀る侍者社(おもとしゃ)など見るべきところがたくさんありますので、時間をかけてゆっくり巡ってください。
2024年1月15日はとんど祭、2月3日は節分祭がありますので、ぜひお出かけください。
正面参道前の路面電車の線路を渡ったところにあるお店、縁起焼はモチモチですので帰りにぜひ食べてくださいね。
すごくおいしかったですのでおすすめです。