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南伊豆の西南端、休暇村から松崎方面へ国道136号線を進むと「吉田」の案内看板があります。そこから車1台分の幅しかない細い道を進んでいくと、奥石廊のひとつで、伊豆半島でも秘境とも呼べる場所でもある吉田の集落があります。
アロエの花が咲いている畑の中を進み、いちばん奥には、断崖絶壁に囲まれた小さな海岸があります。
ここはとても静かな時間が流れていて、別世界にいるような不思議で居心地のいい場所です。
なお、この辺りはどこのエリアでもエリア外になっていますのでご注意ください。
この神社の登り口にあり、門番として神社を守っているようにも見えるビャクシンの老木が、幹の太さは約4m、高さ10m、樹齢約800年といわれる伊豆地方でも代表的なビャクシンです。
白鳥神社は、日本武尊と弟橘姫命を神様として祭ってあり、「航海安全の神」「安産の神」として知られています。安産をお祈りするとき、夫婦で「おみくじ」を引き、無事に安産を終えた夫婦は小穴を開いた「ひしゃく」と「麻ひも」を持ってお宮にお礼のお参りをするといった、一風変わったならわしがあるそうです。