キーワードで検索
以前のように人々の動きが活発となるマレーシアらしい勢いのあるホリデーシーズンが戻ってきました。
クアラルンプール市内ではいたるところにチャイニーズ・ニュー・イヤー(ChineseNew Year)を祝うデコレーションが飾られています。
カジノのエンターテイメントで人気のゲンティン・ハイランド(Genting Highlans)のリゾート・ワールド・ゲンティン(Resort World Genting)では、今年の干支にちなんだイベントが開催されていました。
チャイニーズ・ニュー・イヤーのテーマカラーともいえる赤色がディスプレイいっぱいに出現してまるで未来都市のようです。
今年の干支は辰(龍)。つまりイヤー・オブ・ザ・ドラゴン(the Year of the Dragon)。
ドラゴンといえば、映画ファンや格闘技ファンはもちろん、アジアを代表するアクションスターのレジェンドとして今でも絶大な人気を誇るブルース・リー(Bruce Lee)の代名詞。
ドラゴンイヤーとブルースリーということで、特別展企画展(※)イヤー・オブ・ザ・ドラゴン:ブルース・リー・ファースト・ツアー(Year of the Dragon: Bruce Lee the 1st Tour)が開催されています。
香港以外では初となる2.5mの彫像でアクション映画の聖地がマレーシアに登場。また彼の生い立ちにちなんだパネル、トレーニングに使われた器具のレプリカなど興味深い展示物が多数。
※2024年2月5日〜4月14日までの期間限定イベント@スカイ・アヴェニュー(SkyAvenue)
ブルース・リー(Bruce Lee)が主演した映画のポスターがところ狭しと貼られているなか、絶対に見逃せないのが名作と言われる『ドラゴンへの道(The Way Of The Dragon)』の有名なシーンを再現したオブジェ。
世界遺産となっているイタリア・ローマにあるコロッセオでの死闘のシーンです。
ここでポーズをとって撮影をすると、照明や画角の効果で自分が映画のなかでブルース・リー(Bruce Lee)と闘っているような写真に。リアリティがありすぎてまるで自分も映画に出演しているように見えるから不思議です。
辰(龍)は十二支のなかで唯一の空想上の生き物とされていますが、気力が旺盛になったり大きく成長をするといった意味合いがあるのだそうです。
そして、その名を象徴するドラゴンことブルース・リー(Bruce Lee)の活躍は今も知られるとおりです。
スカイロポリス(Skytropolis)インドアテーマパークの前の広場で開催される無料のアトラクションとして人気のスカイシンフォニー・ショー(SkySymphony Show)。
毎日10:00〜22:00までの毎時間ごとに約1000個のボールと迫力ある大画面がシンクロして迫力あるショーが楽しめます。
こちらでは通常のショーに加え、干支にちなんだストーリー「ゾディアック・アタック(Zodiac Attack)」が新たに公開されていました。
音響、4階分の高さを誇るスクリーン、プログラミングで制御されたボールの動きなどが相まって迫力満点で引き込まれてしまいます。
ホリデーシーズンのディスプレイを眺めるだけではなく、体感したり参加したりできるリゾート・ワールド・ゲンティン(Resort World Genting)。外に出ると高原の冷風が吹き抜け、リフレッシュできるのもまた魅力です。
(撮影by逗子マリナ)
※イベント、施設内は広報より撮影許可をいただいて撮影しています。
※写真の無断転載禁止