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オーストリアにあるザルツブルクは『ドレミの歌』で有名な『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地です。ザルツブルク市内にはミラベル庭園やサウンド・オブ・ミュージック・パビリオンとたくさんの撮影地を巡ることもできますが、サウンド・オブ・ミュージックのミュージカルも観ることができます!
2011年からザルツブルク州立劇場にてサウンド・オブ・ミュージックのミュージカルが行なわれています。
2024年は1月5日~3月26日までに全7公演あります。筆者は1月13日と3月2日の2公演観てきましたが、2回とも異なる席で楽しむことができました。
ミュージカルはドイツ語上演ですが、英語の字幕がステージ上にあります。字幕はかなり小さいので、ステージから離れた席の場合はオペラグラスがないと見にくく感じてしまいます。ドイツ語がわからなくても、映画を観たことがあれば字幕を見ずに楽しむこともできます。
開演前と休憩時にはロビーでプログラム(フォトブック)を€3で購入が可能です。プログラムはA4サイズで写真が多く、見応えがあります。
公演のチケットは公式ホームページ、Gretchen Appまたは劇場内で購入が可能です。劇場内のチケット売り場は入って左側にあります。
ザルツブルク州立劇場は707席とこじんまりしていますが、ホール内には大きなシャンデリアもありとても素敵です。ヨーロッパの馬蹄型の劇場を小さくしたイメージです。1階席、ボックスシート席(2階)、バルコニー席(3階)とあります。
ボックスシートは各部屋4席~6席あり、後方席では前の人の頭がかなり重なり、少し見づらくなる印象です。ボックス席からステージをよく見たい場合は1列目の席を購入した方がいいと感じました。また、ボックス席はかなり狭いので、家族で利用している人が多くいた印象です。
1階席は段差があまりないものの、後方席でもとても観やすかったです。
クロークで荷物を預ける場合は1人につき€1.50かかります。冬などコートを預ける必要がある時期は小銭を用意しておきましょう。
インターバルでは2階にて軽食を買うことができます。多くのお客さんがビールやワインを飲んでいました。
食事を販売しているエリアは2階の上手側にあり、列もできていました。
小さな街にある小さな劇場はアットホームな雰囲気で、モーツァルトの生まれた地で音楽や劇を楽しむのにオススメなスポットです。