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ザルツブルクでビールを飲むなら外せないのが「Augustiner Bräu(アウグスティーナー・ブロイ)」です。中央駅からも電車1本で10分とアクセスも簡単です。ビールはもちろん、フードコート式のご飯がとてもおいしいのでランチやディナーに立ち寄るのもオススメです!
ビールの購入方法はジョッキを棚から取り、レジでドリンクを注文します。レシートとジョッキをを店員さんに渡すとビールを入れてくれます。ジョッキは0.5リットルと1リットルの2種類あるので、購入するビールの量に合わせて選びます。
2024年2月時点でのお値段は以下の通りです。
筆者はビールが苦手なのでいつもRadler(ラドラー)を頼みます。
ラドラーとはビールをレモネードで割った飲み物で、こちらでは500mlのビールに500mlのレモネードが付いてきます。このお店のレモネードはとても甘く、ビールと飲むとビールの苦味が消えてとてもおいしいです。500mlに500mlを足すので棚からは大きい1リットル用のジョッキが必要です。
ラドラーはビールが苦手な方にもオススメ!
夏場は1400席もある広いビアガーデンがとてもにぎやかになります。常連さんは飲んではおかわり、と長く家族や友人とお喋りする場ともなっているので、混雑時は席が簡単に見つからないこともあります。
お食事は建物2階の右側にあり、フードコート式です。
好きな食べ物をそれぞれのスタンドで購入し自分のテーブルでいただくことができます。
1本から購入可能であるソーセージやシュニッツェルも販売されていますが、筆者のオススメは「Familie Pavlovic」というお店のお肉です。
なかでもSchweinestelze(豚脚)はビールとの相性抜群です!
サイドメニューにはゼンメルクヌーデルやザワークラウトをつけるのが定番です。
パンをお団子状にしたものをゼンメルクヌーデル(Semmelknödel)といいます。
ザワークラウト(Sauerkraut)はキャベツの漬物で、少し酸っぱいのがお肉に合います。
ゼンメルクヌーデルとザワークラウトはそれぞれ€3.50でした。
軽いおつまみが欲しい方は、フライドポテトやラディッシュがオススメです。
オーストリアはじゃがいもがおいしいので、ぜひ試してみてください。
スライスされたラディッシュは塩のみでさっぱりした味付けです。スタンドは大根のイラストが描かれた看板が目印です。
飲み物もお食事もカードが使用できないため、現金を用意しておきましょう。
お酒が飲めない方でも、ソフトドリンクの販売があります。ソフトドリンクもジョッキに入れればより一層おいしく感じます! ザルツブルクでぜひ現地のビアホールの雰囲気を味わってみてください。