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オーストリアのご飯といえばお肉のシュニッツェルですが、今回は野菜のセロリからできたシュニッツェルを食べることができるレストランをご紹介します。
オーストリアにはベジタリアンやビーガンの方も少なくありません。スーパーでも多くの大豆食品や野菜を代用した商品が販売されています。レストランではビーガンマークがメニューに付いてあることも多いです。
そんなオーストリアのザルツブルクのメイン通りGetreidegasseにあるシュニッツェル屋さんでは、お肉を食べない人も食べられるセロリのシュニッツェルがあります!
Meissl & Schadnはシュニッツェルを売りにしており、窓ガラスの「SCHNITZEL LOVE」という文字がとてもかわいいです! 外の窓ガラス越しにはシュニッツェルを揚げたり作っている様子がガラス張りの部分から観ることができます。大きいシュニッツェルが揚げられる瞬間をぜひ見てみてください。
店内は2階まであり、広々としています。夏にはテラス席もありますが、観光季節には外まで満席になっていることをよく見かけます。不安な方は公式ホームページから予約もできるので、予約することをオススメします。
お鍋には揚げたセロリのシュニッツェルが3枚入っていました。
1枚がかなり分厚いのでボリューミーです。付け合わせにはタルタルソース、ベリーソース、りんごのコンポートが付いてきます。何もつけずに食べると、セロリの味がしますが、ソースをつけるとセロリ感がなくなりセロリが苦手な方でも食べられると思いました。
衣は普通のシュニッツェルとセロリのシュニッツェルは違うように感じました。例えるとコロッケのザクザクな衣に似ています。
セロリのシュニッツェルは€22ですが、他のお店では見たことのないメニューなのでぜひご興味がある方は注文してみてください。
シュニッツェルといえばやはりお肉です。なかでも子牛のお肉を使用したものがオリジナルと言われています。こちらのお店では子牛のシュニッツェルは€26.90でした。付け合わせは別途料金がかかりますが、ベリーソースが筆者のおすすめです。
こちらのレストランで有名なデザートはザルツブルガーノッケルンです。メレンゲとベリーソースからできている甘いスイーツであり2〜3人前です。シュニッツェルでかなりお腹いっぱいになるので、余裕のある方はぜひ最後にとても甘いザルツブルク発祥のスイーツもお試しください。