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こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
卒業のシーズンですね。
大阪府の公立高校の合格発表が3月19日にありました。
2025年度からはネットでの発表のみとなり、受験校での掲示による合格発表は今年で最後ということになりました。
現在はネットと掲示の併用で、不合格になった場合のことを考えて受験校まで見に行かない生徒が多いそうですが、掲示板の前で合格した子どもの写真を撮るのを楽しみにしていた保護者の方は寂しいかもしれません。
大阪府で段階的に始まる私立高校の授業料無償化ということもあり、私立の受験者が多かったというのが2024年度の高校入試の特徴で、公立では定員割れの高校が昨年の2倍以上にもなりました。
とはいえ、大阪特有の文理学科を設置している上位校は変わらず倍率が高いですし、私立においては授業料だけの無償化であって実際はそれ以外のところに多くの費用がかかるわけで、これからの受験生にとってはなかなか悩ましいところでもあります。
話は変わって、謎解きイベントの紹介です。
謎解き会社、フラップゼロアルファの電車謎解き「ナゾときっぷ」が今年も始まりました。
「電車謎解き」とは筆者が勝手に呼んでいるだけなのですが、実際に電車に乗って指示された場所に行き、その周辺にある情報を見てキットに書かれた謎を解いていくリアル謎解きゲームです。
電車謎解きの魅力は、今までの人生で行ったことのないところ、この先の人生で決して行くことはないであろうところに連れて行ってくれるということだと思います。
3年目となる2024年は阪急電車、阪神電車、北大阪急行の3つでセットになっており、1つだけでも楽しめますが、3つ制覇して完結編までやるとより楽しめます。
2024年3月23日開通で北大阪急行の延伸により、北大阪急行編では新駅の箕面萱野と箕面船場阪大前にも行くのではないかと予想されますので非常に楽しみなところです。
大阪だけでなく京都と神戸にも行くようです。
駅でキットを購入して最初の駅の謎を解き、その駅に行くことで始まります。
ネタバレになるので写真はキットの一部しか撮影していませんが、他にもいろいろ入っていて毎回何が入っているのか開けるのが楽しみなんですよ。
オリジナル1日乗車券のデザインが素敵です。
「ナゾときっぷ」をより楽しむコツ
1:家族でひとつのキットを使う場合は、別途1300円で阪急阪神1dayパスを購入しましょう。
この1dayパスが2024年4月1日から1600円に値上がりし、小児650円はなくなりますので、使う予定の人は3月末までに阪神編だけでもやっておいたらいいかもしれません。
2:謎解きにはLINEアプリが必ず必要になりますので、充電をしっかりしていきましょう。
予備のバッテリーがあれば安心ですが、謎解き以外のことに使わなければ今までに必要になることはありませんでした。
3:キットは事前に購入しておきましょう。
最初の駅の謎を解き、LINEでお友達登録をしてストーリーを読んでおくと当日スムーズに始められます。
4:大雨の日はやめましょう。
紙の冊子を広げて鉛筆で書き込み、スマホを持って歩かないといけないので、傘をさしての謎解きは厳しいです。
ひとつなぎの謎とは、フラップゼロアルファから出た7つの電車謎解きを1年間で全部解いてから最終問題を解くものです。
2022年・2023年と2年連続でやりましたが、最終問題が本当に難しいです!
2023年はコンビニのマルチコピー機で問題を印刷するという新ワザも出ました。
2024年は開催されるかわかりませんが、2023年の開催発表は11月1日でしたので、すぐに最終問題が解き始められるように7つの電車謎解きを終わっておいた方がいいですね。
電車謎解きを1度もやったことのない人!
ぜひ体験してみてください。