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こんにちは。大阪特派員のかおりです。大阪の桜、満開になっています。今週末はお花見に出かけられる方も多いかと思います。 あまり知られていない桜の名所、柴島浄水場桜並木通り抜けをご紹介します。
大阪市東淀川区にある柴島(くにじま)浄水場桜並木通り抜けは、大阪市水道局が管理している普段は入ることのできない柴島浄水場の敷地内で桜を見ることができるものです。
写真の撮影日は2024年4月5日です。
樹齢50年以上のソメイヨシノを含む計149本の桜が阪急線路沿いの約460mに渡って植えられています。
阪急京都線崇禅寺駅の東改札口を出るとすぐ、目の前一面桜です。
左右どちらに行こうかと迷いますが、左に歩いて行く方が長い距離桜が咲いています。
両脇に桜が植えられている小道が続くシンプルな通り抜けで、会場内での飲食は可能ということですが、場所取りをして大勢で飲食できる広いスペースはありませんのでお気をつけください。
簡易トイレとごみ箱の設置がありました。
日没後には約100灯のぼんぼりが灯されますので、夜の幻想的な桜もいいですね。
写真右手に青い建物が見えるかと思いますが、阪急京都線・千里線の淡路駅付近の約7.1kmにおいて連続立体交差事業という工事が行われています。
鉄道を高架化することにより17ヵ所の踏切がなくなり、交通の円滑化が図られるのだそうです。
長い間工事してるなあと思っていましたが、調べてみると何と2008年から工事に着手しており、事業完了は2031年予定だそうです。
まだまだですね。
造幣局の桜の通り抜けのように有名ではないので人も少なく、写真もゆっくり撮ることができます。
何という種類の桜かはわからないのですが、ソメイヨシノではない桜も多く植えられていましたのでそれぞれの個性が楽しめます。
今年は桜の開花が予想よりも遅く、本当ならあと1週間は見頃が続くのですが、早めに終わってしまうのが少し寂しいです。
来年のお花見場所の参考にどうぞ。