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クアラルンプールを訪れる人が必ずと言ってもいいほど訪れるのが、マレーシア最大の繁華街ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)ではないでしょうか。
周辺には世界各国の味が楽しめるレストラン、バー、屋台街、さまざまな商業施設などが集まっています。
この時は覆われていましたが、本来ならば有名ブランドのラッピングがしてある場所にランドマークともいえる噴水があり、季節のイベントごとに飾られて有名なフォトスポットとなっています。
カフェやスイーツショップなどもたくさんあるのですが、今回ご紹介するのはブキブッタンの真ん中にあるフローズンヨーグルトチェーンのトゥッティフ・ルッティ(Tutti Frutti)です。
ガラスの壁の外にはすぐ脇を車が通るジャランブキビッタン(Jalan Bukit Bintang)やパビリオンKL(Pavilion KL)、そして歩道などが見えます。
メニューの中心はフローズンヨーグルト、フレッシュジュース、スムーチー、コーヒーなどリフレッシュ系が多め。マレーシアらしいパンダン味(期間限定メニュー?)のフローズンヨーグルトに椰子糖のグラメラカ(Gula Melaka)とココナッツフレークをトッピング。
注文のサイズはスモール(5オンス=約150ml)で16.9リンギット(約543円)、写真にはありませんが他にフレッシュココナッツジュース16リンギット(約515円)も注文しました。
ちなみに郊外の屋台で飲むココナッツジュースは2リンギット(約64円)ぐらいのことも。マレーシア屈指の繁華街だけあります……。
トッピングはドラゴンフルーツ、マンゴー、サゴ(タピオカに似ていますが原料が異なります)などなど18種類ほど。サイズによって選べるトッピング数が異なります。
途中で雨が降ってきたのですが、とにかく視野が広いので不思議な都市の風景が見られます。
窓の外の景色はどこを切り取っても絵になるので、思わず見入ってしまいます。
カフェの中に入るだけでガラっと変わるのはおもしろいですね。
繁華街ということもあるのか夜遅くまで営業しています。
立地も路面店なので路地や人通りの少ない場所、ビルの中ではないのも気軽に利用できるポイントです。
クアラルンプールも治安がよくなってきましたが、やはり夜間は人気がないところや暗いところは気を付ける必要があります。
店内の座席はパステルカラーを基調にさまざまな形をしていてSNS映えが意識されています。
中央にキッチンがあり回廊式になっているのでまずは一周してみて気に入った場所を見つけてみるのも。
騒がしいクアラルンプールの中心部にありながら、中に入ると意外にも静か。
ゆっくりと腰を下ろしてひと休みしながら、クアラルンプールという街をゆっくりと観察してみるのも旅の醍醐味かもしれません。
(撮影by逗子マリナ)
※撮影許可をいただいています。
※写真の無断転載禁止