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今回ご紹介するのはドイツのミュンヘンにある、食べ歩きスポットとして人気のヴィクトアーリエンマルクトです。実は、ミュンヘンはオーストリアのザルツブルクから電車で2時間とアクセスが簡単です。なんと、オーストリアの首都ウィーンに行くより近いです!
ドイツといえばソーセージというイメージがありますが、こちらの市場ではたくさんのソーセージを食べることができます。食べ歩き用のスタンドもたくさんありますが、ビアガーデンもあるので、夏はゆっくり市場で過ごすのもいいです。ソーセージは店舗によって太さや長さ、パンの種類も全く異なるので、ぜひ1周まわってから購入したいソーセージを選んでみてください。
ドイツのソーセージももちろんおいしいですが、他のお肉料理も絶品です!
なかでも筆者のオススメはローストポークです。ヴィクトアーリエンマルクトにはMetzgerzeileという「お肉屋さん通り」があり、8つのお肉屋さんが並びます。こちらの「お肉屋さん通り」はなんと700年前に建てられました!
そんなお肉屋さんで買うローストポークは特に逸品です。
パンに挟んであるローストポークは外のベンチで座っていただくこともできるので、天気のいい日には座ってゆっくりするのが気持ちいです。
写真は「Bratensemmel」€4.80です。今回購入したお店はMetzgerei Setschinで「お肉屋さん通り」にあります。
ローストポークはドイツ語でSchweinebratenといいます。
写真通りに大きくボリューミーですが、お肉はとてもやわらかく、味付けもコショウのパンチがとても効いていてペロリといただけます。
お肉料理で他にもオススメなのがレバーケーゼです。
日本ではミートローフとも呼ばれており、まるで大きいハムを食べているようでおいしいです。
レバーケーゼの形はミートローフに近いものの、ひき肉のようなつぶつぶ感はまったくなく「とんでもなく分厚いハム」をイメージした方がよさそうです。
こちらもゼンメルのパンに挟んであることが多いので、お肉屋さんで購入したら外のベンチなどでいただくことができます。注文する際は「Leberkäse mit Semmel」と伝えると、パンに挟んでくれます。
店舗によりますが、チーズが入ったものや、辛い種類もあるのでお好みのを頼んでみてください。
お値段はだいたい€2~€4とお手頃なのも人気の理由のひとつです。味を決められないという方は、2種類購入しても食べれる大きさです。
ピクルスにガブリとかぶりつけるのがピクルス専門店です!
お味は「甘い」「しょっぱい」「辛い」などの種類から選ぶことができます。なかにはカレー味やマスタード味もありました。
1本から購入可能であるため、ひとり旅にも優しいです。
その場でいただく場合は、紙に包んで渡してくれますが、お持ち帰りをしたい場合は「持ち帰りで」と頼むとビニール袋に入れくれます。
フレッシュでみずみずしいピクルスはお肉料理をいただいた後にピッタリです。かぶりついた瞬間口いっぱいに水分が広がるので、洋服などに付かないよう気をつける必要があります。
お値段も1本40セントからとお手頃なので、ぜひお試しください!
お店の名前は「Gurken Ecke」です。
ヴィクトアーリエンマルクトには、1日では食べきれないほどのおいしい料理がたくさんあります。まずは1週まわって、食べたいものに目星をつけましょう!