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マングローブと聞くと、南国をイメージされる方が多いと思いますが、
実は南伊豆でも見ることが出来ます。
マングローブは年平均気温21度以上の熱帯性植物で、熱帯雨林によく発達します。
河口付近の海水と真水とが混ざるところでしか育たないため、特に熱帯アジアの低い土地に生息が多いのです。
日本でも東北端に生息する貴重な植物になります。
このマングローブは、1959年(昭和34年)に種子島から苗を運んできて移植したものです。
新緑の緑の葉、夏の白色の花、そして秋から春にかけて、円柱形の胚の軸を見せるマングローブは1年を通して観賞できます。
日本でも珍しいマングローブをぜひ見てみてはいかがでしょうか!