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JR大阪駅では神戸ー大阪鉄道開業150周年プロジェクトということで「大阪駅タイムトラベルステーション~時間の旅へ出かけよう!~」が開催中です。
かつては田園地帯だった梅田に大阪駅が開業したのが1874(明治7)年5月。
現在ではJR西日本では最多、1日の乗降客数が58万人という巨大ターミナルとなっており、2011年には第5代大阪駅が開業し、「大阪ステーションシティ」としてリニューアルしました。
大阪駅開業150周年を記念して、2024年5月11日には大阪駅の時空(とき)の広場で記念式典が開催されました。
時空(とき)の広場はJR大阪駅の改札を出てエスカレーターを5Fまで上がったところにあります。
人工芝の上にベンチが置いてあり、自由にくつろげる心地よい空間となっています。
毎年クリスマスシーズンにはイルミネーションが美しく飾りつけられます。
大阪駅のホームが見下ろせるとっておきの場所でもありますので、買い物に付き合わせた子どもを休憩させるのには最適です。
バール・デルソーレというカフェがありますので、食事や飲み物を楽しむこともできます。
大阪駅150周年イベントとして、「タイムトラベルステーションの謎」という謎解きゲームが開催されています。
大阪駅の150年の歴史を振り返りながら大阪ステーションシティ内を周遊するもので、過去編と未来編の2つからなっています。
過去編はすでに始まっているのですが、未来編は8月1日からなので、1冊で2度楽しい謎解きとなっています。
キットはオリジナルトートバッグ付きの1000円で、webでチケットを購入し、大阪駅3Fのインフォメーションか時空(とき)の広場のバール・デルソーレで受け取ります。
謎解きにはQRコードの読み込みができるスマートフォンが必須ですが、LINEは使用しません。
買い物や食事で大阪駅ステーションシティへは数えきれないほど訪れている筆者ですが、謎解きでは「えーっ!都会のど真ん中の大阪駅にこんなところがあったのー!!」と驚きの場所へ行くことができました。
所要時間は2時間程度ですので、買い物ついでにぜひ参加してみてください。
もう1つのイベントがAR大阪鉄道博物館で、タイムトラベルポイントという場所でスマートフォンを起動させると過去の列車たちが現れるというすごいもの。
日付入りの記念フレームと万博開幕まであと〇〇〇日!の万博フレームの2種類あり、人物と一緒に写真を撮ることもできますので非常にいい記念になります。
↑の写真を読み込ませても列車が現れたのにはさらにびっくりですが、どんなふうになるかはやってみてのお楽しみ。
タイムトラベルポイントは現在大阪駅内に4か所設置されていますが、7月と8月にあと4ヵ所追加される予定です。
1つは時空(とき)の広場にありますので、ぜひ試してみてくださいね。