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1970年開催の大阪万博の跡地に造られた万博記念公園は大阪府の北部、北摂と呼ばれる地域の吹田市にあり、約260ヘクタール、甲子園球場の約65個分という広大な敷地面積を誇ります。四季を通してさまざまな花が咲く万博記念公園では、ローズフェスタが終わりに近づいています。美しく見られるのもあと少しなのですが、まだまだとても美しかったのでご紹介します。
万博記念公園のバラ園は2019年4月に大規模リニューアルをして美しく生まれ変わり、バラのボリュームも年々アップしています。
1970年の大阪万博開催時に世界9か国から平和を願って贈られたバラと、最新のバラたちの約250品種・約2400株の優美な姿と華やかな香りを楽しむことができます。
写真の撮影日は2024年6月3日です。
よく見ると枯れてきているものもあるのですが、写真に撮ってみるとまだまだ本当に綺麗でした。
バラは撮影が難しいと思う花の1つなのですが、広い面積に集中して植えられていることと、天気が非常によかったことも重なって、バラたちの美しさが際立っていました。
バラが植えられている平和のバラ園は太陽の塔の真裏にあたる場所ですので、太陽の塔を入れて写真を撮ることができます。
バラ園の最上部にある大きな球体は、イサム・ノグチ氏が1970年の日本万国博覧会のために制作した「月の世界」というオブジェです。
花の形や色、香りの異なった多彩なバラが咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
水に花を浮かべるフローティングフラワーが2種類置いてありました。
神社やお寺で花手水を飾るところが増えてきましたが、お花の新しい楽しみ方ですね。
バラは春と秋に見頃がありますので、秋のシーズンの参考になさってください。