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大阪の交通の大動脈である大阪メトロ御堂筋線から続く北大阪急行が2024年3月23日に延伸開業されてから、はや4ヵ月。工事期間中は何度も近くを通っていたのですが、やっと駅に行くことができました。2つの新駅レポートです。
大阪メトロの御堂筋線は南の終点なかもず駅から北へ向かってなんば→心斎橋→梅田などの主要駅を通り、江坂駅から北大阪急行へ相互直通運転を行っています。
北大阪急行は今まで江坂→緑地公園→桃山台→千里中央の4駅だけでしたが、千里中央→箕面船場阪大前→箕面萱野へと2駅増え、約2.5km延伸しました。
2016年から工事が開始されてようやく開業となり、箕面市へのアクセスが便利になりました。
箕面船場阪大前駅の「船場」は繊維の街として発展した場所で、大阪船場繊維卸商団地があります。
筆者はカーテンを見に船場に行ったことがあり、オーダーカーテンを安く購入することができました。
「阪大」とは大阪大学の略で、2021年4月に大阪大学の箕面キャンパスが開学しています。
また、1400席の最新のホールのある箕面市立文化芸能劇場がオープンし、図書館や生涯学習センターも開館しました。
駅構内からは地上へ上がる長いエスカレーターが目を引きました。
終点の箕面萱野駅には駅直結でショッピングセンターのみのおキューズモールがあります。
休日ともなると駐車場に入る長い車の列ができるほど人気のモールで、筆者も何度も訪れています。
今までEAST、CENTER、WESTの3棟でしたが、新しくSTATION棟ができ、レストラン街がにぎわっています。
新しい駅っていいですね。
北大阪急行は全駅に可動式のホーム柵が設置されているので、小さな子ども連れの家族でも安心です。
大阪・関西万博のラッピング電車に乗りました。
公式キャラクターのミャクミャクもだんだんかわいく見えてきましたよ。
駅前ロータリーの工事はまだ間に合っていないようで、急ピッチで進められています。
新駅開業にともないマンションが多く建設され、箕面市がより魅力的な街になっていくことと思います。