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フランスに行ったらせひ食べたいもの、それは本場のガレットとクレープではないでしょうか。
そんなガレット&クレープ・ファンが行かなければいけない場所はモンパルナス通り。
通称「ガレット通り」です。
このお店も、あのお店も、全部がクレープ屋さんという夢のようなストリートです。
店先のテーブルにはお客さんでにぎわっており、ガレットとクレープのいい匂いに吸い込まれて行きます。
筆者のお気に入りはこちら。
爽やかな青の壁が目印の「La Crêperie Bretonne」。
1937年創業の老舗です。
店内は典型的なブルターニュ地方の内装で、初めて来店してもどこかほっこりとした気持ちになれる居心地のよさ。
飾られているお皿や絵画がとてもかわいらしい雰囲気を作ってくれています。
クレープ屋さんで頼むべき飲み物はこのシードル。
リンゴを発酵させて作られたお酒で、古くから世界中で親しまれている飲み物です。
フランスでは「シードル」、イギリスでは「サイダー」と呼ばれています。
お味はアルコール入りのアップルサイダーなので、ジュースのようでとても飲みやすいです。
取っ手付きのカップでいただくなんて素敵ですよね。
まずはお食事としてガレットをいただきます。
香ばしく焼きたてのガレットからは新鮮なそば粉の香りがふわっと口の中に広がります。
この、サクッとした焼き加減がたまらないんですよね。
ハム、チーズ、卵のガレットは定番ですが、結局シンプルなこの組み合わせがいちばんおいしい、という結論にいたっています。
香り豊かなガレットを食べ終わったら、デザートにクレープを1枚。
(大丈夫、食べすぎではありません。周りのお客さんもガレットの後にクレープを注文していましたし、
ひと皿目を食べ終えると、自動的に店員さんがメニューを持ってきてくださいます。)
クレープはシンプルにチョコレートのものをチョイスしましたが、アイスクリームのトッピングはかかせません。
写真のアイスは同行者とわけっこしているので、本当はもっと大きいです。アイスクリームはあればあるほどクレープをおいしく引き立ててくれます。
肩ひじ張らずリラックスできるのもありがたいところ。
クレープの本場・フランスでおいしいひと皿、いやふた皿を召し上がってみてくださいね!
※了承を得て写真を撮っています。