キーワードで検索
いま最も人気絶頂の米国シンガーソングライター、テイラー・スウィフト。先ごろ行われたロンドン公演では、バックステージでウィリアム皇太子&子供たちと自撮りした写真が、彼女自身のSNSで公開され話題になりましたね!
そんな英国でのスウィフト・フィーバーを反映して、現在ヴィクトリア&アルバート美術館(通称V&A)で「テイラー・スウィフト ソングブック」という企画展示が開催されています。
これは同館の13ヵ所に展示されたテイラー・スウィフトの衣装・小物・楽器などを、道標に従って進みながら探して歩くトレイル形式の企画です。
彼女の軌跡を追いつつ、実際に着用された衣装とセルフィーも撮れちゃうこの展示イベントは、なんとうれしいことに無料!
夏休み中の少年少女、とくにティーンエイジャーにピッタリな企画ですが、もちろん彼女のファンなら大人でも十分楽しめますよ。
トレイルと称されるとおり、彼女の軌跡を辿りながら鑑賞するイベント。
弱冠16歳でデビューアルバムを出した翌年、2007年のツアーで使用したドレス、カントリーブーツ、ギターは、当時の初々しい姿とともに展示されています。
その反対側にある19世紀のドレスは、同館所蔵の常設展示品のひとつ。こちらも若い女性が着ていたと思われるドレスと対照的に展示することによって、時代の変遷と同時に普遍性も感じさせますね。
またヒットシングル「ザ・マン」のビデオで男性に扮したテイラーが着用した服や小物は、月と狩猟の女神アルテミス像のとなりに展示。キュレーターのウィットに感心させられます。
13ヵ所の展示スポット、場所とテーマは以下のとおり。
1.Lover 3階126号室
2.Reputation 3階119号室
3.Speak Now 1階52b号室
4.Red 1階54a号室
5.Fearless 地階48a号室
6.1989 地階48a号室
7.Taylor Swift 地階40号室
8.Evermore 2階82号室
9.Folklore 2階87号室
10.Midnights 2階110号室
11.Records and Re-records 2階110号室
12.The Tortured Poets Department 地階25号室
13.Childhood 1階64b号室
13ヵ所すべてを制覇する場合、所要時間はおよそ60分から90分。なお人気のある展示品の前には列ができていることが多いので、時間の余裕をもって回ることをおすすめします。
開催期間は2024年7月27日~9月8日。この期間中にロンドンへいらっしゃるテイラー・スウィフト好きな人は、ぜひ行ってみてくださいね!
(画像掲載につきましては同館広報課よりご了承を得ております)