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兵庫県の須磨海浜公園内に2024年6月1日(土)にグランドオープンした神戸須磨シーワールド。慣れ親しんだ須磨海浜水族園から名前もあらたに生まれ変わった水族館を目いっぱい楽しんできました。
1987年に開園し、「スマスイ」と親しまれてきた須磨海浜水族園が老朽化のため2023年5月に閉園してから約1年。
2024年6月に神戸須磨シーワールドが新規オープンし、「スマシー」と呼ばれています。
スマシーはパフォーマンスショーのオルカスタディアムとドルフィンスタディアム、一般的な水族館の生き物たちがいるアクアライブと、3つの建物に分かれています。
入館には日時指定の事前予約をおすすめします。
当日券の販売もありますが、筆者が行った夏休みは16:00以降でないと当日券の販売はありませんでした。
日によって混雑状況は違いますので、webサイトで当日券の有無はご確認ください。
神戸須磨シーワールドホテルの宿泊者はチェックイン当日オープン~チェックアウト後クローズまで入館できる出入り自由なチケットをもらえ、宿泊者専用の入場口があるために入場で並ぶことはまったくありませんでした。
神戸須磨シーワルドの目玉はシャチのパフォーマンスショーです。
シャチのショーをしている水族館は数少ないので、皆さん楽しみにしています。
大きなオルカスタディアムは2500名収容できるのですが早くから並んでいる人がたくさんおり、30分前には満席になってしまった回も多くありました。
通路より前の席はシャチのジャンプで水しぶきがかかりますので要注意です。
ザッブーンと信じられないぐらいの量の海水が飛んできますが、それを楽しみに濡れにいっている人もいました。
シャチのパフォーマンスは絶対に見て欲しいショーですが、もし見られないとなってしまったらスタディアム外にある大型ビジョンで見ることができます。
見えにくい場所ではありますが、スタディアム外から立ち見で見ている人もいましたのでこちらも検討してみてください。
所要時間は約20分です。
シャチとイルカはそれぞれ専用のスタディアムがあり、ドルフィンスタディアムの収容人数は1600名です。
イルカショーは泳ぐスピードと揃った演技が見どころです。
シャチほどしぶきは飛んできませんが、前の方の席は濡れますよ。
アクアライブではさまざまな種類の魚、ペンギンやアザラシなどが見られます。
ドルフィンスタディアムの2階からつながっている連絡通路からしか行けないので気をつけてください。
人気があったのはクラゲのエリアで、幻想的な写真を撮ることができます。
動物や魚に餌をあげるフーディングタイムに合わせて見ると楽しいです。
いちばん大きな水槽のトロピカルライフ外洋のフーディングタイムは15:00で、エイやサメが乱舞しますのでぜひ見て欲しいです。
タッチングプールでは小さなエイやサメに触ることができるので、子どものみならずぜひ大人もサメ肌を体感してみてください。
ショップはオルカスタディアムとドルフィンスタディアム下の2か所あり、お土産用のお菓子の種類が充実していました。
必ずぬいぐるみが当たるオルカくじは小さな子どもに大人気で、行列ができていました。
シャチの泳ぐ姿を見ながら食事ができるブルーオーシャンオルカスタディアムは予約制で、事前予約席と当日予約席がありますが、人気なので事前予約はかなり前からしておいた方がいいです。
フードコートのワーフドルフィンスタディアムはそこまで席数が多くないためランチタイムは並びますので、時間をずらしての利用をおすすめします。
入口入ってすぐのSEA WORLD PLAZAにはフードトラックが出ていますので、こちらの利用もどうぞ。
オープンからまだ日が浅いのでかなりの混雑が予想されます。
筆者はお盆の時期に行ったのでそれはもう激混みでしたが夜は比較的すいていましたので、土・日・祝日は夜景を見ながらの水族館がおすすめです。