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大阪市の中之島にある大阪市立科学館は改装工事にともない休館していましたが、2024年8月1日にリニューアルオープンしました。展示物などが全面的に新しくなり、みんなで科学を楽しむ空間に生まれ変わりました。
1989年に開館して子どもから大人まで多くの科学好きに親しまれてきた大阪市立科学館が2023年11月からの改装工事による休館をへて、リニューアルオープンしました。
隣りにある国立国際美術館に行ったときに帰りに寄るつもりだったのが休館中で、筆者の子どもがずいぶん残念にしていましたので、新しい大阪市立科学館のオープンはとても楽しみでした。
チケットカウンターでは展示場とプラネタリウムのチケットを購入することができます。
プラネタリウムは時間指定での購入ですので、プログラムを見てお好みの回を購入しましょう。
土・日は250席がだいたい満席になりますので、行ってすぐの購入をおすすめします。
入ってすぐ右手のインフォメーションには本日のプラネタリウムのプログラムやサイエンスショーの時間が出ていますので、チェックしておきましょう。
正面玄関左手にあるコインロッカーは100円が返却されるタイプですので、重たい荷物は預けると便利です。
B1Fにはカフェもでき、ランチ、ドーナツとドリンクなどが楽しめます。
展示場はエレベーターで4Fまで上がってからスタートします。
1階ずつ見て回ってエスカレーターで下って行くというようになっており、エスカレーターは下りしかないのですが、もし上の階に戻りたくなっても階段を使えば戻れます。
「あっ! これ前もあった!」という人気の展示物は残っていて、嬉しく感じました。
以前は「故障中につき使えません」という展示物もいくつかあり古さを感じさせましたが、リニューアルで解説や掲示物はすべて綺麗になりました。
実際に触ったりボタンを押したり動かしたりできる実験装置が多くあり、楽しみながら科学に触れられます。
人気なのは3Fのサイエンスステージで開催されるサイエンスショーで満席の回も多いですが、両端で立ち見もできますし、ステージ外にあるモニター前で座って見ることもできます。
すぐ目の前で花火のサイエンスショーを見たのですが、実際に火薬に火をつけての迫力あるショーでした。
※人物の写真掲載は許可を得ています。
直径26.5mのドームスクリーンを持つプラネタリウムはB1Fにあります。
2022年2月にプラネタリウム全体がリニューアルしており、究極の光学式プラネタリウムでリアルな星空で、音響も迫力ありました。
シートも新しくなってよりリラックスして星を眺められるようになり、そのまま眠りに落ちてしまう人(筆者の隣りの席の女性とか筆者の家族とか)も多いのでは。
どの回も今夜の星空解説があり、大阪の空で見ることのできる星を教えてくださいます。
「探れ!天の川の姿」というプログラムを観覧しましたが、天の川って、宇宙って、知らないことばかりでした。
小さな子どもはあれもこれもやりたいと実験装置を全部動かしているとあっという間に時間がすぎてしまいますし、プラネタリウムは入場の時間も含めると約1時間ぐらいかかりますので、時間には余裕を持ってお出かけください。
まったく時間が足りずに閉館となって文句を言われたので反省です。