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9月22日の京都は、朝から雨でした。
御所近くの梨木神社では、9月21日~9月23日まで「萩まつり」が行われています。
梨木神社は、京都を代表する萩の名所です。
境内には、約500株の萩。
参道や境内の萩には、短冊に書かれた句が吊るされています。
句は、府内外の方から寄せられた 萩の句。
萩は万葉の時代に最も愛された秋草であり、その字もくさかんむりに秋。
(萩の漢字は日本でできた国字との事)。
そして萩は遠い時代から観賞だけでなく食料、薬草、など
暮らしに深い関わりを持った植物でもあったそうです。
万葉集に詠まれた植物のなかで最も多い植物が萩。
梨木神社で23日まで開会されている「萩まつり」では、
舞踊や弓術、弓馬術礼法、居合抜刀術、地唄・箏曲が奉納されています。
明日、9月23日(月曜日・休日)の催しは
午后1時~居合抜刀術 京都山内派 刀新會
午后2時~地唄・箏曲 今堀昌昭社中です。