• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

シドニーの年末年始はどう過ごす?真夏の年明けカウントダウン

Eri オーストラリア

Eri オーストラリア

オーストラリア特派員

更新日
2024年12月28日
公開日
2024年12月28日

冬の年越しに慣れている人にとって、季節が真逆の南半球オーストラリアは、まるで別世界のように感じるのではないでしょうか。太陽が降り注ぐビーチでのんびりしたり、公園でピクニックやバーベキューをしたりと観光にも良い時期です。この記事では、そんなシドニーで過ごす年末年始の様子を紹介します!

AD

シドニーの年末年始といえば花火!

シドニーの年越しといえば、なんといっても花火です! かなり見ごたえがあり、年越しカウントダウンをするために世界中から多くの人が集まってきます。花火は複数の場所で打ち上げられるので色んな場所で楽しむことができますが、特に人気のあるオペラハウスとハーバーブリッジ付近はかなり早くから場所取りをしないと良い場所を確保できなかったり、昼過ぎには定員に達して入れなくなったりするので注意が必要です。詳しくは公式のウェブサイトをチェックしてみてください。有料の場所もありますし、アルコールや食べ物の販売している場所や、持ち込み不可のところなど細かく設定されています。

 

31日の花火は21時と0時の2回上がります。21時はカウントダウンの花火よりは若干小さいですが、遅くまで起きていられない子供たちも楽しめるファミリー向けの花火です。実はオーストラリアに長く住む人たちは人混みを嫌がる人も多く、テレビで花火を見て年を越す人も多いのですが、たまたまその場に居合わせた人たちと祝う感動的なカウントダウンは現地に行かなければ味わえないので、行く価値は十分にあります。もちろん花火もすごい迫力です。

あっさりとした年明け

オペラハウスと初日の出

そんな大盛り上がりの年末ですが、年が明けると意外とあっさりしています。ロングホリデーを取っている人もいるとはいえ、2日から普通の日常に戻るので、当たり前ですが、おせち料理も門松もありません。ただ、移民が多いオーストラリアでは日本人も多く暮らしているので、各家庭や日本食レストランなどで個別にお正月を楽しむ人もいます。しいていうなら、オーストラリアではクリスマスが日本のお正月のような感じです。12月25日当日は家族や親戚が集まって過ごす日で、スーパーマーケットや飲食店も閉まります。(アジア系やクリスマス特別メニューを提供するレストランは開いていますが)もし本当にお正月気分を味わいたいと思うなら、チャイニーズニューイヤー (旧正月)まで待ってください。2月だったり3月だったり年によって違いますが、2025年は1月29日です。その時期になるとシドニーは町中お正月モードになります。

 

クリスマスツリーも1月5日くらいまで出ているのが普通です

とにかく夏を楽しもう!

そういうわけで、オーストラリアの年末年始は花火が上がったりカウントダウンパーティしたりするくらいで、あまり特別なものはありません。ですが夏のシドニーは日が長く、20時過ぎまで明るいので、お出掛けするのに良い時期です。オーストラリアの日差しは本当に強く、直射日光の下に数時間いるとすぐ火傷のようになりますから、日焼け対策をしっかりして、マメな水分補給にも気を付けつつ、夏のシドニーを満喫したいですね!

トップへ戻る

TOP