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2025.4.11
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日本各地で桜が見頃をむかえ始めていますね。横浜にもお花見スポットはたくさんありますが、今回は約5kmに渡って桜の道を歩きながら屋台も楽しめる大岡川の桜まつりに行ってきました。
大岡川の桜まつりが開催されているエリアはとても長く、普通に歩くだけでも1時間以上はかかります。
ですがなかでも屋台などが出て賑わっているのは、京急の「日ノ出町」駅から「黄金町」駅付近と「弘明寺」駅から「井土ヶ谷」駅付近の2ヶ所。
日ノ出町の方はみなとみらいなどがある桜木町駅からも近いため、アクセスがよくたまにSAPをしている人も見られ賑やかな雰囲気。
一方弘明寺エリアは商店街や住宅地を抜けるルートのため、人は多いのですがどこかアットホームで懐かしい空気感です。
今回は弘明寺エリアを中心にご紹介します!
大岡川を歩いていると気づくのが、満開の桜とまだつぼみの桜があること。
よく見ると、品種が違います。
鮮やかな濃いピンクの桜は、ヨコハマヒザクラ。弘明寺駅から商店街を抜けて最初に目に入る
華やかな色が目を引きます。こちらはすっかり見頃をむかえていて今がチャンス!
そして白〜薄いピンク色で一見よく似ているのがジンダイアケボノとソメイヨシノ。
ジンダイアケボノの方が時期が早いのか、こちらはとてもきれいに花が開き咲き誇っています。
よく見ると、花びらの先の方が濃いピンクでグラデーションになっていてとっても可愛い!
それに対してソメイヨシノは無垢な白っぽい色味で、こちらはまだ蕾も目立ち、今は5分咲きほど。場所によっては綺麗に咲いているものの、見頃はもう2、3日先のようです。
更に、夜にはこのぼんぼりにあかりが灯りとても幻想的になります。
昼にワイワイ楽しむのもいいですが、夜に灯りと桜のコラボレーションを楽しむのもおすすめです!
弘明寺駅から井土ヶ谷駅方面に進み鶴巻橋までは、屋台が軒を連ねています。
ビールやたこ焼き、じゃがバターなどの定番の屋台からおもちゃの射的や輪投げなどのゲームもたくさん!
最近はあまり見かけなくなった、昔ながらの金魚掬いやスーパーボールなどもあり懐かしさに大人も胸が高まります。
誰でも使えるお手洗いは鶴巻橋付近にあります。
桜まつりは3月21日(金)から4月6日(日)まで。
大岡川の見頃は今週中にむかえますが、今週は天気も雨模様だったり、年度はじめで忙しい方も多いのでは?
でも大丈夫、満開をむかえたあとの桜吹雪もとても美しくて、私たちを楽しませてくれます。
更にそれが川沿いとなると花びらが水面を埋め尽くしてとても幻想的です!
大岡川は来週半ば(4/11頃)以降に桜ふぶきが見られる予報になっています。
どこかノスタルジックな気分に浸れる大岡川の桜まつり、ぜひ屋台や様々な桜を楽しみながら歩いてみてはいかがでしょうか?
◼️大岡川プロムナード桜まつり
期間:2025年3月21日〜4月6日
ライトアップ:18時から21時
場所:大岡川沿い(京急弘明寺駅〜日ノ出町駅)