ドイツ、レーゲンスブルクにおける重要文化財公開日② 貴族が住んでいた地区
レーゲンスブルクに住み着いた、最初の貴族といえば、アギロールフィンガー家。
昔のレーゲンスブルクは、貴族、教会関係者、商人が住む地区と大まかな分類がありましたが、ここでご紹介するのは、貴族が住んでいた場所です。
それは、大聖堂の南の地区、Herzogshof、直訳すると、「公爵の庭」になります。
ここは、日本の団体旅行客も時々ここのレストラン(Weltenburger am Dom) を使っています。が、その時は普通のビアホール的な雰囲気のお部屋です。
この建物は本来カタカナのロの字形に建てられたもののうち、三片が壊され、残ったのが今ある部分。大聖堂のすぐ南東にあるウルリッヒ教会があるところまでこの建物はあったそうで、今現在の建物の西側にある石畳が当時は中庭だったそうです。



筆者
レーゲンスブルク特派員
吉村 美佳
バックパッカー歴11年で約25カ国訪問。2002年12月よりドイツ。レーゲンスブルク公認現地ガイド。
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