
クアラルンプール郊外のバスカフェ
本年も記事をご覧いただきありがとうございました。
多民族国家であり新旧が入り混じるマレーシアの魅力の全てをお伝えすることはできませんが、少しでも興味を持っていただけると幸いです。
来年度も現地ならではの情報をお伝えできたらと思います。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさまどうぞ良い年をお迎えくださいませ。
♢ ♢ ♢
クアラルンプール郊外のジャンジャロム(Jenjarom)。
以前、お伝えした佛光山東禅寺(Fo Guang Shan Malaysia Dong Zen Temple)の近くに旧いバスの車体がそのままカフェとして営業していると話題となっています。
その名もナイトバス127(NightBus 127)
高速出口の一瞬オブジェか何かと思ってしまいますがカフェです。
アメリカのダイナーをイメージしたのか、バスのボディには昔のハリウッド映画のポスターなどが。
営業時間の18:00になるとバスに灯りがともり、バスがどこかへそのまま走り出しそうな気がします。



バスの内部席はもちろん大人気ですぐに満席になってしまいます。
営業開始時に満席となっても大丈夫、オープンエアのテーブル席ががあるので、残念ながら座れなかった場合はしばらく待つか、そちらで食事をします。

メニューはハンバーガーやパスタ、ホットドッグなどを中心にローカルフードまでかなり幅広く取り揃えています。
なんとなく雰囲気に合わせてハンバーガーとチーズフライを注文しました。


ハンバーガーはバンズもパテもマレーシアならではのサービス精神旺盛なボリューム感。
素朴な味わいでお腹もしっかり満たされます。
そして、ビンテージバスのレストランが映えるため、女性グループも多くそれぞれ写真を撮っている姿も見られました。


あたりが暗くなると、どこか郷愁を誘うような雰囲気がさらに色濃くなります。
都市開発が進むクアラルンプールですが、日本でも昭和を知らない世代が興味を持つように、このようなレトロなレストランや施設が人気を呼んでいます。
- 店名
- ナイトバス127(NightBus 127)
- 住所
- Lot 389, Batu 13, Jln Klang Banting, Kampung Sungai Rambai, 42600 Jenjarom, Selangor
- 営業時間
- 17:30〜23:00 ※火曜定休
- https://www.facebook.com/nightbus127
(撮影by逗子マリナ)
※店主より撮影許可をいただいて撮影しています
※写真の無断転載禁止

筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。