【マレーシア】クアラルンプール郊外のパイナップル農園の生ジュース
クアラルンプールから東南方向25kmに位置するカジャン(Kajang)。
MRTのカジャン線(Kajang Line=KG Line)が開通したことで急成長をしている町ですが、まだまだのどかな雰囲気が残っています。
カジャン(Kajang)といえばマレーシア風串焼きとして知られる名物グルメのサテ(Sate/Satay)で有名で、サテレストランや屋台が多く点在しています。
マレーシア風串焼きのサテを食べるならカジャンへ行こう!
※2018年の記事でスタジアム・カジャン駅(Stadium Kajang)駅前のサテ・カジャン・ハジ・サムリ(Sate Kajang Haji Samuri)を訪問した時のものです。
さて今回はカジャンの町の丘に位置するパイナップル農園に行ってきました。
サウダガー・ナナス・アグロファーム(Saudagar Nanas Agrofarm)はカジャン(Kajang)の中心部から車で約20分ほどのところにあります。
緑あふれる住宅地が続く中、小さな道を曲がると登っていくと新しく舗装された道路が続いています。
丘の斜面にはパイナップルが植えられ、頂上にはカフェ兼ショップがあります。
高台にあるのですが、訪れた時は風が凪いでいて暑かったです……。
残念ながら訪れた日はパイナップルを使った自家製タルトやケーキは完売。
カフェメニューもないということでした……。
午前中に売り切れてしまう日もあるそうです。
カフェからは眼下に広がるカジャンの街並みを臨めます。
涼しくはないのですが、テラスのテーブルにはターフが張ってあるため、強い日差しを避けて休憩ができます。
農園はまだこれから開墾中といった印象。
南国の果物というとココナッツの印象が強いせいか、改めてパイナップルが低木に実をつけるということに気づきながら畑を眺めました。
在庫があったパイナップルジュース(Pineapple MD2 Pure Juice)と自家製の乾燥パイナップル(Dried MD2 Pineaple)を購入。
パイナップルジュースは300ml入りRM8(約240円)、乾燥パイナップルはRM9(約270円)。
サウダガー・ナナス・アグロファーム(Saudagar Nanas Agrofarm)のパイナップルはマレーシア国産のMD2という種類。甘くてビタミンCが豊富なのが特徴なのだとか。
ジュースは冷やしてありさっぱりとした酸味のあるパイナップルの甘さが引き立ちます。
乾燥パイナップルは自宅で食べましたが、パリッとしたドライフルーツというよりもやわらかな食感でした。しっかりとした甘さが後をひきます。
またカフェの横の棚にはパイナップルを使ったスパイスやコーヒーなどが並んでいます。
サンバル、チリソースなどマレーシアの定番調味料にもパイナップルが。
そして、もちろんパイナップルの直売も。
1kgあたりRM6(約180円)。
今回は残念ながら売り切れでしたが、パイナップルドリンクなどのほかにもパイナップルノームースやケーキといったデザートも人気があるそうです。
※時間帯によってはスイーツなどが売り切りとなっていることもあるの注意してください。
(撮影by逗子マリナ)
※園内撮影許可をいただいて撮影しています
※写真の無断転載禁止
- 住所
- Lot 3000 Kg sg merab luar, 43000 Kajang, Selangor
- 営業時間
- 7:30〜18:00 ※金曜定休
- 電話
- 010-288 2987
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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