【コロンビア】週末や休日の過ごし方

コロンビアの首都・ボゴタは、標高2000メートルほどの高地にあり、
「常秋」とでも言うような、涼しい気候が年中続きます。
晴れていると日差しがとても強いですが、気温は20度前後と過ごしやすく、
朝晩は1桁まで冷え込むこともあります。

ところが、この高地から下ると、そこは常夏。
コロンビアは赤道が近いため、国の大部分は、年を通して暑い地域です。
ボゴタに住む人は、山の下に「フィンカ」と呼ばれる別荘を持ち、
週末や長期休暇はそこでゆっくりと過ごす、ということがあります。

多くのフィンカはプールとバーベキューエリアがあり、
真夏のような日差しと気温を楽しむことができます。

フィンカを持っていなくても大丈夫！
多くのフィンカは、Airbnbのように、お金を払うことで貸し切ることができるので
友達同士や家族で行って、一泊して帰ってくる、
なんていうこともできちゃいます。

今回わたしたちは、友人のフィンカにお邪魔しました。
その友人を含めた10人程度の友達で。私たちは日帰りだったのですが、数人は金曜日から2泊したそうです。
ビールを飲みながらプールを楽しみ、お昼はバーベキュー。
今回は友人家族が全部用意をしてくれましたが、
そうでない場合は自分たちで材料を買ってきて調理できます。
部屋にはキッチンも冷蔵庫もあるので、バーベキュー以外にも、朝ごはんやおやつなどを
自分たちで準備することができます。

私たちが行ったのは、Tocaimaという、
ボゴタから約2時間の街。
ボゴタから1時間半から2時間も走ると、Tocaima以外にも
このような地域が本当にたくさんあります。
共通しているのは、小さな街で、緑がたくさんあり、プールを楽しめる気候であること。

いろいろな街に行って、それぞれの魅力を楽しんでみるとおもしろいです。

残念ながら、ボゴタからビーチへはとても遠いです。
ただ、2時間移動すれば、トロピカルな気候を味わうことができますよ！
ボゴタの気候に飽きたら、ぜひ、近隣の街に降りて、暑さを味わってみてください。

それでは。
¡Chao!