【ロンドン】歴史あるパブで一休み!名店「オールド・チェシャー・チーズ」
ロンドン旅行に来たらやりたいことのひとつ、それはパブ巡り!!という方も多いのではないでしょうか。
今回はロンドンパブ巡りにおいて外せない名パブ「Ye Olde Cheshire Cheese」に行ってきました。
場所はセントポール大聖堂から西へ徒歩8分という、観光中にも立ち寄りやすい立地です。
筆者もセントポールへ行ったあとの休憩で訪れました。
お店の看板には「1667年に再建」と書かれており、もともとあった建物は1666年のロンドン大火で焼け崩れてしまったそうです。
その時点で十分に古いのですが、パブ自体の始まりはというと、なんと1538年から!
ロンドンの中でも最古級に歴史あるパブです。
数多くの著名人に親しまれており、『クリスマス・キャロル』で有名なイギリス人小説家チャールズ・ディケンズも通っていたとか。
パブの中は食事ができる階を通り過ぎ、下の階へと降りていくと…
隠れ家のようなスペースが!
すこーし暗いのですが、このユニークな雰囲気がビールのおいしさを引き立てていることは間違いありません。
このパブで提供されているビールはすべて、サミュエル・スミスズ・ブリュワリー(ヨークシャー州、1758年設立)の高品質なこだわりビール。
他のパブではなかなか味わえない品ぞろえも魅力のひとつです。
ソフトドリンクも取り揃えられているので、お酒が苦手な方でも楽しめます。
写真に写っているのはジンジャービール。
「ジンジャービール」とは18世紀にイギリスのヨークシャー州に起源をもつ飲み物で、ジャンジャーエールのようなノンアルコールのジュースです。
大抵のパブに置かれているので、さまざまなメーカーのものを飲み比べてみるのも楽しいですよ。
(筆者はアルコールはあまり飲みませんがパブ巡りは好きなので、いつもジンジャービールかレモネードを注文しています。)
イギリス旅行の思い出に、是非訪れてみてくださいね!
Ye Olde Cheshire Cheese
- 住所
- 145 Fleet St, London EC4A 2BP
- 営業時間
- 月~土12:00~23:00、日12:00~20:00
- アクセス
- 地下鉄Blackfriars駅から徒歩9分
- 定休日
- なし
筆者
イギリス特派員
れんこん
2019年からロンドン在住。ロンドンの街中や旅先ではひたすら歩き回ることを得意としています。
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