香港-ヨーロッパ間のキャセイパシフィック航空のビジネスクラス
香港のフラッグシップキャリアといえばキャセイパシフィック航空です。今回は香港ーヨーロッパ間のビジネスクラスを紹介したいと思います。
搭乗したのはフランクフルト行きの便です。ヨーロッパの朝に到着する便なので、香港の夜に出発となります。香港国際空港では搭乗前にラウンジの「玉衡堂(THE PIER)」に行きました。広々としたラウンジ内では食事をしたり、仕事をしたり、談笑をしたり、仮眠をする人などさまざま。筆者は、人気の雲呑麺、ピザ、ハム、チーズなどの食事取りました。
搭乗した機体はB777-300です。ウエルカムドリンクでオレンジジュース、水、シャンパンなどから選ぶのですが仕事をするのでオレンジジュースを選択しました。スリッパ、アメニティ類が入ったポーチ、ミネラルウオーター、枕、毛布などが備え付けられています。
エンターテインメントは、ゲームなどいろいろありますが、日本語の映画、アカデミー賞作品、香港映画たくさんあるので選ぶだけでもひと苦労します。機内食はいろいろな種類があるのですがポークとライスを選びました。食後にアイスやフルーツなどが食べられるのですが、私としてはチーズが出てきたのがうれしかったです。シートはフルフラットなのでゆっくり寝ることができました。
フライトはウクライナ情勢でロシアの上空を飛行できないため黒海を通過。そのため所要時間は通常より長く13時間ほどかかりました。
ちなみに帰りは、ドイツからではなくロンドンから香港です(ドイツからの香港へのフライトが埋まっていたので先にロンドンに移動)。ミュンヘンからヒースロー空港に到着してまずはラウンジに移動して、しばしゆっくりします。さすがイギリスと香港……香港人の多さを感じました。
ロンドン時間で18時頃に出発し香港時間の14時頃に到着します。約12時間のフライトです。機体はフランクフルト行きと同じB777なので基本的に同じ構造でした。仕事や映画を観て、軽く睡眠をしたらあっという間に香港に到着しました。
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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