サンスで必見のゴシック大聖堂と歴史ある美術館を紹介

公開日 : 2023年08月22日
最終更新 :

ブルゴーニュ地方の北の玄関口

パリから列車で1時間の町、サンスは、豊かな鉱泉が湧く保養地として古くから栄えてきた。かつては大司教座がおかれ宗教的に重要な町であったが、現在はゴシック様式の先駆けでもあるサンテティエンヌ大聖堂Cathédrale St-Etienneの町として知られている。

ゴシック建築で最古の部類に数えられるこの大聖堂は1130年頃から数十年かけて建てられ、以降、フランス各地のゴシック建築に影響を与えた。入口の彫像や内部を彩る12世紀のステンドグラスもすばらしい。
大聖堂に隣接するかつての大司教館が現在、サンス美術館Musée de Sensになっていて、大聖堂由来の聖遺物やガロ・ローマ時代の彫刻などが展示されている。

ゴシック建築の初期の傑作のひとつ
ゴシック建築の初期の傑作のひとつ

サンスへのアクセス

列車でのアクセス

パリ・ベルシー駅からTERで55分〜1時間10分。パリ・リヨン駅からTERで約1時間30分。ディジョンからTERで約1時間55分。

サンテティエンヌ大聖堂

ステンドグラスが美しいサンテティエンヌ大聖堂
ステンドグラスが美しいサンテティエンヌ大聖堂
住所
Pl. de la République
開館時間
8:00〜18:00
料金
無料

宗教行事のあるときは入場できない。

サンス美術館

住所
Parvis de la Cathédrale
開館時間
10:00〜12:00 14:00〜18:00(季節、曜日によって異なる)
休館日
㊋、㊗
料金
€7

基本情報(サンスの観光案内所)

住所
6, rue du Général Leclerc
電話番号
03.86.65.19.49
開館時間
㊊〜㊏9:30〜12:30(7・8月は〜13:00) 14:00〜18:00(7・8月は〜18:30)
㊐㊗10:30〜13:00 14:00〜16:30
休館日
12〜3月の㊋の午前、11〜4月の㊐㊗

筆者

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