サンスで必見のゴシック大聖堂と歴史ある美術館を紹介
ブルゴーニュ地方の北の玄関口
パリから列車で1時間の町、サンスは、豊かな鉱泉が湧く保養地として古くから栄えてきた。かつては大司教座がおかれ宗教的に重要な町であったが、現在はゴシック様式の先駆けでもあるサンテティエンヌ大聖堂Cathédrale St-Etienneの町として知られている。
ゴシック建築で最古の部類に数えられるこの大聖堂は1130年頃から数十年かけて建てられ、以降、フランス各地のゴシック建築に影響を与えた。入口の彫像や内部を彩る12世紀のステンドグラスもすばらしい。
大聖堂に隣接するかつての大司教館が現在、サンス美術館Musée de Sensになっていて、大聖堂由来の聖遺物やガロ・ローマ時代の彫刻などが展示されている。
サンスへのアクセス
列車でのアクセス
パリ・ベルシー駅からTERで55分〜1時間10分。パリ・リヨン駅からTERで約1時間30分。ディジョンからTERで約1時間55分。
サンテティエンヌ大聖堂
- 住所
- Pl. de la République
- 開館時間
- 8:00〜18:00
- 料金
- 無料
宗教行事のあるときは入場できない。
サンス美術館
- 住所
- Parvis de la Cathédrale
- 開館時間
- 10:00〜12:00 14:00〜18:00(季節、曜日によって異なる)
- 休館日
- ㊋、㊗
- 料金
- €7
基本情報(サンスの観光案内所)
- 住所
- 6, rue du Général Leclerc
- 電話番号
- 03.86.65.19.49
- 開館時間
-
㊊〜㊏9:30〜12:30(7・8月は〜13:00) 14:00〜18:00(7・8月は〜18:30)
㊐㊗10:30〜13:00 14:00〜16:30 - 休館日
- 12〜3月の㊋の午前、11〜4月の㊐㊗
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
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