ナポレオンも愛したカンカルのカキを堪能しよう 歴史と味わいが詰まった小さな港町
言わずと知れたカキの名産地
小さな港町だが、その昔ナポレオンが取り寄せたという逸話もある、ブルターニュ随一のカキの名産地。ウール港 Port de la Houle沿いの道を歩くと、ずらっとカキの直販店や、海の幸が自慢のレストランが並んでいる。種類ごとに籠に積まれたカキは、その場で剥いてもらって食べることができる。特産は、冬限定のピエ・ド・シュヴァル(馬の足)Pied-de-Chevalという円く平たい形の種類。日本のものより味がまろやかで、生食に向いている。
海沿いに続く散歩道や岬の上からは、海に浮かぶたくさんのカキの養殖場が、さらに向こう側にはモン・サン・ミッシェルの姿も見える。
カンカルへのアクセス
バスでのアクセス
サン・マロ駅前からMAT社の5番のバスで約30分。
URL:https://www.korrigo.bzh/
基本情報(カンカルの観光案内所)
- 住所
- 44, rue du Port 35260
- 電話番号
- 02.99.56.66.99
- 開館時間
- 7・8月 9:30〜13:00 14:00〜18:30(9〜6月は短縮)
- 休館日
- 10〜6月の㊐、一部㊗
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
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