台中の歴史と魅力を探る旅 歴史建築と自然が織りなす台湾第二の都市の魅力
人口約281万(2019年)の台中市は、人口で台湾第2の都市。1年を通じて雨が少なく、台風の被害も少ない気候に恵まれた土地である。「文化城」とも呼ばれ、台湾の住みやすい町No.1に何度も選ばれている。
台中へのアクセス
- 台北から
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高鐵 高鐵台北駅より毎日多発、所要約50分〜、700元~。駅から中心部へは隣接する台鐵新烏日駅から台鐵台中駅まで台鐵で所要約10分、15元。
台鐵 台鐵台北駅より毎日多発、所要1時間37分~、自強號375元。バス 台北轉運站バスターミナルより國光客運1827「台中」行きなどが毎日多発。所要約2時間45分、300元。 - 高雄から
- 台鐵 台鐵高雄駅より毎日多発、所要約1時間52分~、自強號469元。バス 國光客運高雄站バスターミナルより國光客運1872「台中」行きなどが毎日多発、所要約3時間10分、350元。
- 台南から
- 台鐵 台鐵台南駅より毎日多発、所要約1時間26分~、自強號363元。バス 台南轉運站バスターミナルより國光客運1871「台中」行きが毎日多発、所要約2時間30分、270元。
- 台中国際空港から市内へ
- A2、9、302路バスで所要約30分、48元〜。
台中の歴史
清代の1888年、現在の台湾中西部に台湾縣がおかれ、日本統治時代になって台北と台南の間に位置することから台中縣と改められた。その後、立地のよさから中西部を束ねた台中州の中心となり、町が発展した。日本統治時代には碁盤状の計画的な町並みが造られた。町の中心部にはこの頃に建てられた歴史建築が数多く残り、修復保存されて今も利用されている。また近年、市内を流れる柳川、緑川などの河川もよみがえり、ノスタルジックな雰囲気を漂わせる観光都市としても人気を集めている。
2010年の合併の結果、現在の行政上の台中市は西の湾岸部から東の中央山脈まで、東西に広大な面積を有している。
見どころ
宮原眼科
女性に人気のおしゃれ空間
逢甲夜市
学生支持率ナンバーワンの夜市
高美湿地 (Gaomei Wetlands)
台湾のウユニ塩湖
中央書局
1998年まで文化や学術の啓蒙拠点として存在していた書店がリニューアルオープン
文化部文化資産園區
台中駅裏のカルチャースポット
彩虹眷村
極彩色のフォトジェニックな村
筆者
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