六角形の城壁が残るサッビオネータ 見どころとイベント情報を紹介
ゴンザーガ王子の理想の都市造りのモデル
人口約4400人。マントヴァからスイカやメロンの畑の続く道を約30㎞ほど行くと、六角形の城壁に囲まれた小さな町、サッビオネータに到着する。マントヴァ平野の低地にある農業の町。1500年代の六角形の要塞が当時のまま残る歴史的にも貴重な町だ。ゴンザーガ家の公爵領として、ヴェスパシアーノ王子(1532~91年)が治め、後期ルネッサンスの中心的な理想都市となった。そのため「小さなアテネPiccola Atene」とも呼ばれた。4月中旬~5月中旬にかけて、ドゥカーレ広場や、公園などでアンティーク市が開かれ、9月には、古代劇場を中心に、古典劇、コンサートなどが催され、にぎわいを見せる。各見どころの切符は¡で販売。まずは¡のある庭園宮殿で切符を購入してから出発しよう。
基本情報
筆者
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