パースの見どころ徹底ガイド 街中の魅力と日帰りで訪れるべき景勝地を紹介

公開日 : 2023年05月20日
最終更新 :

オーストラリア全土の約3 分の1を占める広大な西オーストラリア州。その州都パースは、スワン川のほとりに開けた美しい町だ。古い建物と近代的な建物が不思議な調和を見せる中心街、市街地に広がる豊かな自然、そして1年を通じて温暖な気候……パースを訪れる誰もが、その心地よさに魅せられ、忘れられない町となる。

基本情報(アクセス)

日本から
ANA が東京~パース直行便を毎日運航している。また東京・大阪からカンタス航空でシドニー、メルボルン、ブリスベンへ入り、パース行きの便に乗り換える方法もある。ほかにもシンガポール航空のシンガポール経由、キャセイパシフィック航空の香港経由なども利用価値が高い。
オーストラリア国内から
空路はカンタス航空が各州州都から、ジェットスターがシドニー、メルボルン、ブリスベン、アデレードから、またヴァージン オーストラリアが各州州都(キャンベラを除く)からフライトをもっている。またカンタスリンク、ヴァージン オーストラリア、リージョナルエクスプレスが西オーストラリア州内にネットワークをもっている。 陸路は、州内北部からインテグリティ・コーチラインが、州内南西部からトランスWA とサウスウエストコーチラインが中長距離バスを運行。発着場所は、インテグリティ・コーチラインがパース駅脇ウェリントン・ストリート、サウスウエストコーチラインがエスプラネード・バスポート(一部パース国際空港発着)、トランスWA バスがイーストパース駅East Perth となっている。なお大陸横断鉄道インディアンパシフィック号、パース〜カルグーリーを結ぶプロスペクター号もイーストパース駅を発着する。

パースの歩き方

パースのよさは町にかぎったことではない。郊外のビーチは、ゴールドコースト以上の美しさをもつとさえいわれている。特にインド洋に沈む落日はまるで映画のスローモーションを観ているようで、感動的ですらある。ほかにも「石化した原生林」ピナクルズ、巨大な波が凍りついたような岩ウェーブロックなど、日帰り圏内にオーストラリアを代表する景勝地がある。また沖合のロットネスト島では、「世界一幸せな動物」といわれる愛らしいクォッカにも簡単に出合える。さらに8 〜11月、冬の終わりから初夏にかけては、州花カンガルーポー(カンガルーの手首のような形の花)をはじめとするさまざまなワイルドフラワーが、ピナクルズやウエーブロックへの道路沿いを色鮮やかに染め上げる。

美しい町並みと郊外に広がる雄大な自然。パースはそんな魅力にあふれている。

主な見どころ

キングスパーク

スワン川、パース市内を一望できる美しい公園

ベルタワー

町にすがすがしい音色を響かせるタワー

西オーストラリア美術館

現代オーストラリア美術を鑑賞しよう

パース造幣局

オリジナルコインも作れる!

クラウンパース

南半球最大規模のカジノで一攫千金を狙え!

サンセットコースト

郊外のビーチに出かけよう!

筆者

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