【ハワイ・ホノルル】内緒にしておきたいレストラン「Threadfin Bistro」

公開日 : 2024年08月25日
最終更新 :

レストラン「Threadfin Bistro(スレッドフィン・ビストロ)」がオープンしたのは2023年10月のことでした。オーナーシェフは、知る人ぞ知るジェイソン・キヨタさんです。以前は、カイルアで「ザ・フード・カンパニー」という人気のレストランを経営していました。

メニューはいたってシンプルで、月替わりの3コースメニューと毎日のスペシャルだけです。前菜とメインコースは、2種類あるので1つ選びます。ワインメニューはかなり充実していました。

8月の前菜は、炭火焼きピーチと山羊のチーズのサラダかハマチとスイカのピクルスのサラダ。

前菜:炭火焼きピーチ、レモン風味の山羊チーズ、ハワイ産レタス、スパイスの効いたハチミツ、ローストしたシシトウ
前菜:炭火焼きピーチ、レモン風味の山羊チーズ、ハワイ産レタス、スパイスの効いたハチミツ、ローストしたシシトウ
前菜:ハマチ、スイカのピクルス、コティハチーズ、ハーブ
前菜:ハマチ、スイカのピクルス、コティハチーズ、ハーブ

メインのお料理は、本日の鮮魚か和州牛ステーキです。

メイン:本日の鮮魚(アカマンボウ)、バジルとコーンのブールモンテ、トマト
メイン:本日の鮮魚(アカマンボウ)、バジルとコーンのブールモンテ、トマト
メイン:地中海風和州牛ステーキ、カバルネ・オニオン・ジャム、ラスエルハヌート・クリーム
メイン:地中海風和州牛ステーキ、カバルネ・オニオン・ジャム、ラスエルハヌート・クリーム

デザートは、チョコレートのトルテです。

デザート:チョコレート・トルテ、バルサミック風味のチェリーのコンポートと共に
デザート:チョコレート・トルテ、バルサミック風味のチェリーのコンポートと共に

この日は、二人でお邪魔したので、8月のメニューを全種制覇しました。

どのお料理も、たいへん手が混んでいるのを感じられます。とはいうものの、決して食材同士がケンカすることなく、各食材の良さを引き出しています。

甘さと塩っぱさをレモン風味の山羊チーズがアクセントのサラダは初めての味でした。ハマチのサラダのスイカの使い方は斬新です。

メインのお魚のバジルソースは、少しタイ料理を彷彿させると思ったら、ジェイソン・シェフはタイに住んだことがあるそうです。

やわらかい和州牛には、カバルネ・オニオン・ジャムの甘さとターメリックやコリアンダーなどのミックススパイスのラスエルハヌートがよく合います。

デザートは甘すぎず、チェリーのコンポートが美味しい!

実は、この日は、前菜の前にハワイ島コナのアワビのエスカルゴ風をいただきました。たっぷりのコニャックバターで調理されたプリップリッの新鮮アワビが美味しくない訳がありません。カイムキのブレッドショップのパンと一緒にいただきました。

毎日のスペシャル:コナ産アワビ、コニャック・バター、ブレッドショップのパン
毎日のスペシャル:コナ産アワビ、コニャック・バター、ブレッドショップのパン

店名の「スレッドフィン」というのは、その昔、ハワイでは王族しか食べられなかった高級魚「モイ」の英語名です。「父がよくモイを調理してくれたこともあって、僕の大好きな魚なんだ」と、ジェイソン・シェフが教えてくれました。

お店はカパフル・アベニューのキロハナ・スクエアにあります。入口は駐車場側になるので、ご注意くださいね。

現在は、バー席も入れて30席ほどのレストランが、年内にはもう少し拡張するそうです。口コミで人気の高まっているレストランですので、ホノルルにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

ジェイソン・キヨタ・シェフ
ジェイソン・キヨタ・シェフ
スレッドフィン・ビストロ
(Threadfin Bistro)
住所
1014 Kapahulu Avenue, Honolulu, HI 96816
電話番号
(808) 692-2562
営業時間
木曜日〜土曜日 5:30p.m. 〜 8:30p.m.(ラストシーティング)
定休日
日曜日〜水曜日
インスタグラム
@threadfinbistro
木目調の店内
木目調の店内
バーエリア
バーエリア
カパフル通り側
カパフル通り側
駐車場側の入り口
駐車場側の入り口

筆者

ハワイ特派員

小嵜 有美

昭和、平成、令和にわたってホノルル暮らし。現在はフリーで編集者/ライターそしてハワイ企業の広報担当として活動中。ハワイの食ならお任せください!

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