【兵庫】オープンしたばかりの神戸須磨シーワールドホテル

瀬戸内海を臨む須磨海浜公園に新しくできた神戸須磨シーワールドホテルは、神戸須磨シーワールドのオフィシャルホテルで、地上8階客室数80室全てがオーシャンビューという眺めのよいホテルです。

瀬戸内の象徴である「渦潮」と「波」をモチーフにしたというロビーの天井は幻想的な映像を映し出しています。
エレベーターの操作にはカードキーが必要で宿泊者以外は利用できないようになっており、宿泊者でも自分の部屋以外の部屋がある階には行けません。
また、いくつかあるエントランスも時間帯によってはカードキーが必要となり、セキュリティー面で安心できます。

ロビーから見えるのは2頭のイルカが泳いでいるドルフィンラグーン。
宿泊者1日3グループ限定でイルカとふれあえるドルフィンエクスペリエンスというアクティビティを開催しており、有料ではありますが貴重な体験になることと思います。
ロビーからラグーンへと出ることができますので、イルカを見ることができます。

宿泊した部屋はスーペリアツインで、3名まで宿泊でき、3台目はソファベッドになります。
お風呂は浴槽と洗い場が別で、椅子と洗面器が置いてあるので体が洗いやすいのが嬉しいです。
アメニティはロビーに置いてあり、必要な物を自由に持って行くようになっています。
スタンダードルームですのでテーブルやソファはありませんが、スーツケースを2つ広げることもできる広い部屋でした。

すべての部屋がバルコニーつきのオーシャンビューです。

バルコニーからは須磨海岸が一望でき、明石海峡大橋が夜にはライトアップされた夜景を楽しめます。
ホテルのドルフィンラグーンで泳いでいるイルカが見えました。

朝6時は散歩やランニングをしている人が多くいました。

須磨ヨットハーバーには多くのヨットが停められていました。
8Fにある開放的な屋上デッキには寝そべられるソファが置いてあり、須磨海岸を眺めながら心癒されてください。

筆者宅から十分日帰りできる距離にある須磨ですが、あえて宿泊したのには理由があります。
オープンしたばかりでおまけにお盆の水族館は混雑極まりないことがわかっていたので、水族館をゆっくり楽しみたいということからです。
ホテルに宿泊すると、チェックインの日の水族館開館時間～チェックアウトの日の閉館時間までの宿泊者専用入館チケットをもらえるので、夜の人が少ない時間にゆっくり魚たちを見ることができました。
何度でも出入り自由なのでホテルで休憩することもできましたし、宿泊者専用ゲートからまったく並ばずに入ることができたのも魅力でした。

海と魚に会いに、新しいホテルを体験してくださいね。