ドバイだからこそ味わえる高級日本食レストラン「TakaHisa 崇寿」
世界随一の観光都市として存在感を放つドバイ。ゴージャスに満ちたこの国で、贅沢に浸る食事体験をしてみませんか?セレブや王族、スポーツ選手など名だたる人物が訪れるのは、数々の受賞歴をもつ一流日本食レストラン「TakaHisa 崇寿」。特別な旅気分へと誘う、ドバイのご褒美ディナーを案内します
観光スポットが盛りだくさん 憧れの都市ドバイへ!
街中にそびえ立つ超高層ビル群、近未来的な最先端の施設、一流が集まるレストラン&ホテル……。リゾート地としてラグジュアリーな魅力あふれる都市・ドバイ。アラビア海に面し、アラブ首長国連邦(UAE)を構成する7つの首長国の中心都市です。
数々の“世界一”があることでも知られ、見どころの規模は規格外。高さ828mと世界一の高さを誇るビル「ブルジュハリファ」を始め、世界一の広さをもつ人工島、ショッピングモール、さらには世界最大の額縁まで!どれも日本では体感できない、圧倒的なスケールです。そんな近代都市でありながら、足を延ばせば砂漠やスーク(市場)など伝統的なスポットも。旅情そそるアラブの空気感が味わえることも、この国ならではの醍醐味です。
華やかな魅力にあふれ、グルメやショッピング、ホテルなど楽しみ方はさまざま。ですがせっかくドバイに来たのなら、ワンランク上の贅沢な体験を味わいたいもの。とっておきの食事が満喫できる、日本料理店「TakaHisa 崇寿」をご紹介します。
ドバイ王族や一流セレブも来店する「TakaHisa 崇寿」
TakaHisaがあるのは、ブルーウォーターズと呼ばれる人工島のなか。島内は美しいビーチが広がり、100を超えるショップやレストラン、エンタメ施設など見どころたっぷり。特に世界最大規模の観覧車「アイン・ドバイ」は、島のトレードマークとして人気のスポットです(2024年8月現在休止中)。
「TakaHisa 崇寿」までは、島内の「Banyan Tree Hotel(バンヤンツリーホテル)」を目指しましょう。ホテル1階に位置する店内は、アラビア湾を望む絶好のロケーション。カウンター席を有する店内のほか、プールやパームツリーが広がるテラス席も含め約90席が用意されています。
2021年のオープンからわずか2年半にも関わらず、ミシュランを始めとした数々の賞を獲得してきました。フランス発祥の著名グルメガイド「Gault&Millau UAE(ゴ・エ・ミヨ)」では、日本料理店として唯一の2トック(コック帽)も受賞。その評判を受け、店にはアラブ首長国連邦の首長国皇太子や世界のセレブたちも足を運びます。美食が集結するドバイのなかで、今最も注目を浴びるジャパニーズレストランです。
日本でも滅多にお目にかかれない、最高級食材がめじろ押し
TakaHisaで特筆するべきは、提供する食材の質の高さ。自社輸入できるライセンスを所持しており、世界中から珠玉の食材が集結しています。
特に注目したいのは魚介類と牛肉。魚介類は豊洲市場から仕入れたものを、週4~5回というハイペースで直輸入。新鮮さはもちろん、競り落としが困難な上質な食材にもこだわります。例えば、寿司で使用するマグロは日本一の卸業者と名高い「やま幸」から仕入れたもの。日本でもなかなか味わえないのはおろか、中東全域で提供しているのはここだけという逸品です。
さらに料理に欠かせない牛肉は、A5ランクかつBMS12という最高級ランクの神戸牛を使用。和牛のグレードは霜降り度合いを評価するBMSという等級に細かく枝分かれしており、BMS 12が最高峰。A5ランク・BMS 12の神戸牛は日本の名店でも滅多に流通しない、貴重な食材といわれています。選び抜かれた食材の数々は、どれをとっても店のこだわりが伺えるものばかりです。
世界中の食材を選び抜き、数々の料理で魅了するのは、ふたりの日本人シェフ。寿司マスターの行方崇氏と、和牛マスターの上田寿夫氏です。行方崇氏は東京うかいグループで経験を積んだのち、ドバイの有名日本料理店で料理長を務めた人物。料理人としてドバイに移住した上田寿夫氏は、日本料理店の料理長を経て和牛懐石レストランをオープンした経歴をもちます。
確かな技術をもったふたりの料理人を軸に据え、店には日本や海外の有名店で修業を積んだ料理人たちが在籍。20名ほどの日本人スタッフが働いているため、日本語でコミュニケーションがとれることもうれしい点です。最高の食材を使った美食、一流のおもてなしを心ゆくまで味わいましょう。
一流の寿司と神戸牛を堪能できる「TakaHisaコース」
おまかせコースで提供するのは、寿司コース「TAKA」と神戸牛コース「HISA」、そして両方を楽しめる「TakaHisaコース」。TakaHisaコース(DHS2500)は、神戸牛を含む9品の料理と寿司のおまかせで構成される一番人気のメニューです。
店の魅力を存分に味わうなら、調理する様子が目の前で眺められるカウンター席に座りましょう。食事を盛り上げてくれる演出に加え、調理シーンが間近で堪能できる特等席です。
コースの料理は、すべてがシェフたちのスペシャリテ。「蒸し鮑の肝ソース」は、行方崇シェフが1年半かけて作ったとっておきのレシピです。ふっくらと蒸しあげられた鮑に添えられた肉厚な食感と濃厚なソースは、思わず舌鼓を打つほどの一品。
厳選した肉の旨みを十分に味わうなら、「神戸牛のカルパッチョ」を。世界最高級とされるアルマスキャビアと刻みワサビが添えられ、肉のおいしさが引き立ちます。ほかにも神戸牛のしゃぶしゃぶ、ビーフシチュー、カツサンドなど、上田寿夫シェフが手がける上質な肉料理が次々と登場します。
コースの終盤で登場する寿司は、目の前で職人が握る極上の1貫。特に1貫目に握られるウニは、ゲストからも驚きの声が上がるほどレアな高級品「大千のウニ」を使用。最高グレードのため日本でも入手困難といわれており、市場にも滅多に出回ることはないそう。そんな入手困難の食材が味わえるのも、自社輸入ルートを確立したTakaHisaだけの魅力です。
「やま幸」のマグロの食べ比べ、鹿児島・出水のアジ、熊本の車エビ……などが続き、全8貫の寿司が提供されます。贅沢な寿司ネタもさることながら、赤酢のシャリも特別に開発されたというこだわりの味。仕込みから握りまで、すべてのバランスが考えられています。
ドバイはイスラム教が国教であることから、特定のライセンスを持った店のみ酒類の販売が認められています。もちろんTakaHisaでは飲酒が可能で、充実のラインアップが並びます。
幻の日本酒と言われる「十四代」を始め、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)、希少なヴィンテージシャンパンなど、日本でも目にする機会が少ないプレミアムなものばかり。ソムリエに相談して、料理にぴったりの一杯を楽しみましょう。
そんな「TakaHisaコース」の詳しいコース内容は、ドバイ在住のとらママさんが実際に取材に訪れ全貌をレポート。高級感あふれる店の雰囲気や全9品のコース料理を紹介しています。ぜひ、こちらの記事と合わせて楽しんでくださいね。
〔URL〕
https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3005636/
とことん贅沢気分に浸れるロマンティックな店内
カウンター席で料理を楽しんだ後は、テラス席でくつろぎのひと時はいかがですか?ソファに座り目を上げれば、そこには遠くアラビア湾に沈む美しい夕陽が広がります。
ここでのおすすめは、ドバイで広く親しまれているシーシャ。TakaHisaのシーシャは、“ゴールデンシーシャ”、”ドラゴンシーシャ”と呼ばれる世界トップクラスのもの。プロのシーシャミクソロジストが在籍しており、ゲストの好みに合わせてフレーバーを調合。心地よい海風にあたりながら、ムーディーなひと時を過ごせますよ。
ドバイ随一の日本料理店で特別な旅のひと時を
世界の一流が集まるドバイで、注目を集め続ける日本料理店「TakaHisa 崇寿」。選び抜かれた食材、格別の料理を作り上げるシェフ、そして贅を尽くしたおもてなしの数々。ここでの食事体験は、きっと忘れることのない旅の思い出になるはずです。
中東=治安が心配と感じる人もいるかもしれませんが、外務省安全ホームページでは危険レベルはゼロ(2024年8月時点)。比較的治安は良好といえる都市なのです。日本からは直行便が運航しており、往路約11時間、復路約9時間と便利に移動できるのも魅力的。
ドバイに訪れたなら、食事・空間・おもてなしすべてがラグジュアリーに彩られた「TakaHisa 崇寿」へ。日本では体験できないとびきりの贅沢体験が待っています。
(店名)TakaHisa 崇寿
〔住所〕 First floor, Banyan Tree Dubai, Bluewaters Island, Dubai, United Arab Emirates
〔電話番号〕+971-4-556-6688
〔アクセス〕ドバイメトロ「DMCC」駅からタクシーで6分
〔営業時間〕12:00~翌2:00(L.O.おまかせコース24:00、アラカルト翌1:00、ドリンク翌1:30)
〔休日〕無休
〔予約URL〕https://www.sevenrooms.com/reservations/takahisa
〔HP〕https://takahisa.ae/
〔インスタグラム〕 https://www.instagram.com/takahisa_dubai
TEXT:渡辺菜々子(ART LOVE MUSIC)
筆者
地球の歩き方観光マーケティング事業部
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