レーバーデー直前!8月最終週のサンフランシスコ
いよいよレーバーデーの週末が直前に迫った8月末、すでに店舗ではハロウィングッズが出回り始め、気分は秋に向かっています。今週のサンフランシスコの様子をレポートします;
新たなBART改札口が市内に登場
以前ご紹介したBARTの新たな改札口の導入、イーストベイ・オークランドから開始されましたが、いよいよサンフランシスコ市内でも導入が始まりました。今週はミッション地区にある24丁目の導入が行われています。ダウンタウン近くのシビックセンターはすでに新タイプが登場しています。この新たな改札口は従来より高さがあり、簡単に飛び越えられないタイプ。以前から問題となっていた無料乗車を防ぐのが目的とされています。
大麻の購入、更にハードルが下がるか
現在サンフランシスコ市内では、大麻を購入する際は、ディスペンサリーという場所のみの認可がされており、一般市民でも手軽にマリファナの購入が可能な状態となっています。加えて今週、ファーマーズ・マーケットでの販売を可能にする法案が州議会を通過しました。この法案をニューサム知事が認可すれば、さらに大麻の値段が下がり、身近な存在になると予想されます。
ヴィンテージのボートトラムの無料乗車が開始!
サンフランシスコ市内を走る路面電車、今回サンフランシスコMUNIのサマー・ヘリテージ・サービスの一環として、今週末から10月14日までの日曜日と月曜日の午前10時30分から午後5時30分まで天井がないオープンエアのボートトラムに無料で乗車が可能となりました。
乗車方法ですが、このヘリテージ・ストリートカーは、エンバカデロを運行しフェリービルディングとピア39を結ぶFマーケット&ウォーブス線に停車します。観光名所コースに登場するこのサービス、この秋にサンフランシスコを訪れる際はぜひこのユニークな乗車体験を楽しみましょう。
今週末のイベントガイド
レーバーデーの連休、ベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。
- 8/30 5-10pm, Sunset Night Market:サンセット地区の目抜き通りで開催される銀天夜市。50以上の屋台に加えて、100以上の小売店およびアート職人の出店が出店。ライブミュージックやイベントも催されます
- 8/31, BonPOP 2024: ゴールデンゲート公園に盆踊りをアレンジしたお祭り。盆踊りだけでなく、太鼓やダンスのパフォーマンス、浴衣コンテストなどお盆や夏にちなんだイベントが盛りだくさん。事前に公式サイトからのRSVPが必須となります。
最後に
このコラムを書いている2024年8月30日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は5.8%。 先週より少しですが減少しています。カリフォルニア州の平均陽性率ですが、コロナ感染陽性率は13.7%。15%前後の数値は変化ありません。インフルエンザ陽性率は1.1%。 多くの人が移動するレーバーデーの連休、今週以降は陽性率が上がりそうです。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
Katie M
18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。
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