【イタリア・ナポリ】ピッツア・マルゲリータ発祥ピッツェリア・ブランディへ
皆さん、こんにちは!
さて、今回は個人的には随分とご無沙汰していました、
ピッツア・マルゲリータ発祥のピッツェリア<ブランデイ>へ
日本人の知り合い家族とランチへ行ってきましたので早速ご紹介します。
実はピッツエリア・ブランデイはトラットリアにもなっていまして、パスタやアンテイパスト、メイン料理も食べることが可能です。
筆者がかなり前に行ったときはそんなメニューあったかなあと考えさせられました。
そのぐらいかなりの時は経ちました。
なぜならナポリへ初めて住むことになった頃すぐに食べに行ったからでした。
とにかく日本人大好きな人たちで、日本の賞状が飾ってありましたし、私たちにとても親切にしてくれました。
偶然にもテーブルの席の向かいに座っていた人もイタリア人でしたが、日本語をそれはそれは堪能に話していて、
きっと現地の正式なガイドさんだろうなあと想像しました。
ピッツェリアの店内壁には至ることろに世界の超有名人たちの写真がいくつも飾られていました。
<マルゲリータ発祥につきまして参考>
ピッツエリア・ブランディの純粋な歴史です。サンタンナ ディ パラッツォ通りでは、マルゲリータを考案したという並外れた誇りを持って、2 世紀以上にわたり生産され続けています。
1889年、ラファエレ・エスポジートは王室の夏の離宮であるカポディモンテ宮殿に呼ばれ、
マルゲリータ女王陛下のために有名なピザを準備しました。
ドン・ラフェルはこれに従い、情熱をこめて王室の味覚を驚かせました。
妻のマリア・ジョヴァンナ・ブランディとともに披露すると、
「彼はどれも高品質のものを作ったが、多くの料理を試食した女王は、モッツァレラとトマトを使ったものが気に入っていることを示した」と述べた。そこで彼は、トマト、モッツァレラ、バジルを使ったその発明品を女王に捧げ、女王を「マルゲリータ」と名付けました。 「カ・ムッツァレラ」のピザはすでに存在していましたが、それはラードとバジルが入った白いピザでした。したがって、エスポジートの直感はトマトを追加することであり、
それがニンニクとオレガノのピザに使用されました。
決して伝えることのできなかった味わい、一切れごとに広がる誠実なナポリらしさとイタリアの国旗のカラーにもなっていて現在で世界で一番人気のピッツアになりました!
いかがでしたでしょうか?
ナポリへ来た時にはここのピッツェリアへ行ってみませんか?
きっと本場発祥のピッツエリア・ブランデイで食べるピッツア・マルゲリータは格別だと思われます。
<インフォメーション>
<店名>ANTICA PIZZERIA DELLA REGINA D'ITALIA BRANDI
<場所>SALITA S. ANNA DI PALAZZO 1-2 (Ang. VIA CHIAIA)NAPOLI
<電話> (081) 416928
ピッパ
筆者
イタリア特派員
ピッパ
イタリアミラノへオペラ留学後日伊間を往復する暮らしを初め、結婚後はイタリア各地に移住。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。