河東観光ガイド 自然と歴史を巡る旅 茶畑や古刹を訪れてスローシティーを体感
河東(ハドン)は蟾津江のほとりにある町。慶尚南道の西の端にあたり、河を挟んだ西側は全羅南道となる。緑茶や柿などの農産物のほか、シジミ、モクズガニなど河口の干潟で獲れる魚貝も特産だ。世界的なスローフード運動の「スローシティー」に加盟している。桜の名所としても知られ、茶畑のグリーンをバックにピンクの花が咲き揃う頃は、とてもにぎわう。近郊には双磎寺などの古刹がある。
河東(ハドン)の歩き方
河東と花開(ファゲ)が基点
河東の見どころの多くは郊外にあり、公共交通機関を使うならバスということになる。いずれにしても便数は決して多くはない。河東はタクシーの数も少なく、足の確保が難しい。最新の時刻表をバスターミナルなどで必ず確認のこと。
河東の名物シジミ&カニ
河東の名物は蟾津江のシジミやモクズガニといった川の幸。モクズガニは上海ガニと同じ種で、蒸しても煮てもおいしい。しかしここに来たら食べたいのがなんといってもシジミのスープ、チェジョプククだ。これでもかというほどシジミがたくさん入った贅沢なスープをぜひ味わってほしい。
アクセス
出発地 | 手段 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|---|
晋州駅➡河東駅 | KORAIL | 約30分 | W2600 |
釜山西部市外➡河東市外 | 市外バス | 約2時間30分 | W1万2300(一般) |
順天駅➡河東駅 | KORAIL | 約30分 | W2600 |
みどころ
桜並木と茶畑で知られる、新羅時代創建の寺〈双磎寺〉
伽耶建国伝説ゆかりの山寺〈七仏寺〉
知異山に溶け込む韓屋のドラマセット〈崔参判宅〉
筆者
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