ハワイのホテルはコスパとロケーションで選ぶ! ホノルルマラソン・ランナーからも愛される「ワイキキ・マリア」

公開日 : 2024年09月14日
最終更新 :

歴史的な円安が落ち着いて、じわじわと円高が進行している今日この頃。秋冬のハワイ旅行や、12月に開催されるホノルルマラソン参加を計画している人もいるのでは? 限られた予算と日程で最大限楽しむための第一の条件は、コスパがよくロケーションが便利なホテルを選ぶこと。この条件を見事にクリアしているのが、2023年にホテル棟マリアタワーの全面改装を終了した「ワイキキ・マリア」です。リピーターを中心に、人気の理由をご紹介します。

ザ・バスの停留所が目の前!オアフ島のどこへ行くのも便利なロケーション

ビーチへも、ショッピングやダイニングにも便利なクヒオ通りの中心に立つホテル
ビーチへも、ショッピングやダイニングにも便利なクヒオ通りの中心に立つホテル

ワイキキ周辺でホテルを選ぶ時、ロケーションはとても重要。ビーチフロントは理想だけど、“目の前が海”というだけで部屋代がぐ~んとアップします。そこでおすすめは、メインストリートのカラカウア通りから山側へ1本入ったクヒオ通り。ザ・バスや各旅行会社のトロリーが行き交うこの通りは、いうなればワイキキの交通の大動脈なのです。

そのクヒオ通りのほぼ中央に位置するホテル「ワイキキ・マリア」は、ビーチまで徒歩数分。ロイヤルハワイアンセンターをはじめとしたワイキキ内の主要ショッピングスポットまではワンブロック。さらに周辺にはスーパーやコンビニ、手ごろな価格で食事ができるレストランも多いうえ、人気のファミリーレストランも入っています。ロケーションが便利だから、時間も有効に使えるというわけ。

ワイキキの中心にしてはリーズナブルな宿泊料金も魅力。目の前にザ・バスの停留所がありアラモアナセンター、ダイヤモンドヘッド方面のどちらにも乗り換えなしで行けます。つまり、コスパとロケーションのよさを両立したホテルなのです。

日本語OK!リピーターに絶大な人気を誇るホテルがイメージを一新

クラゲをイメージしたライトが目を引くレセプションには、日本語を話せるスタッフが常駐
クラゲをイメージしたライトが目を引くレセプションには、日本語を話せるスタッフが常駐

「ワイキキ・マリア」は12月のホノルルマラソンをはじめとしたイベント時、定宿として利用しているリピーターが多いことで知られています。そのホテルが2023年夏、リブランドとともにロビーとマリアタワーのホテルルームの全面改装を終了しイメージが一新。以前のホテルを知っている人なら、生まれ変わったような雰囲気に驚くかもしれません。
天井からクラゲをイメージしたライトがかかるロビーには、ハワイ諸島の地図や人気スポットの写真などが飾られています。レセプションには日本語を話せるスタッフが常駐しているので、ハワイ旅行が初めての人や英語が苦手でも安心です。

毎週金曜日、アロハ・フライデー・イベントの無料アクティビティを体験できるスペース
毎週金曜日、アロハ・フライデー・イベントの無料アクティビティを体験できるスペース
プールエリアには、“海の女神”をイメージしてローカルのアーティストが描いた壁画が
プールエリアには、“海の女神”をイメージしてローカルのアーティストが描いた壁画が

ひとり旅、カップルはもちろん、グループにおすすめのコネクトルームも

寝心地のよさにこだわって採用されたベッドのマットレス。高層階には海が見える部屋も
寝心地のよさにこだわって採用されたベッドのマットレス。高層階には海が見える部屋も

客室のデザインコンセプトは、ハワイ語で“穏やか、静か”を意味する“マリエ(Malie)”。「外ではアクティブに過ごし、部屋に帰ったらくつろいでほしい」という想いから、特にベッドの寝心地のよさにこだっているとのこと。客室のドアを開け放して行き来できるコネクトルームもあり、グループやファミリーでもゆったりと滞在できます。

コネクトルームは、ドアを開け放して部屋間を行き来できる
コネクトルームは、ドアを開け放して部屋間を行き来できる

スタンダードクラスのホテルの場合、バスルームはシャワーのみというところが多いのですが、このホテルではバスタプとハンドシャワーを完備しています。館内にはランドリーと電子レンジを備えたフロア、24時間利用できるフィットネスジムもあります。
ビーチから1本山側の通りにあるにもかかわらず、高層階には海が見える部屋があることも自慢のひとつ。窓から広がる爽快な眺めに、気分が盛り上がるに違いありません。

カーテンや家具のデザインと色彩も、海を感じさせてくれるもの。備え付けのアルミボトルは、館内のウォーターサーバーを利用して持ち歩きに便利
カーテンや家具のデザインと色彩も、海を感じさせてくれるもの。備え付けのアルミボトルは、館内のウォーターサーバーを利用して持ち歩きに便利

新たな魅力が加わり、人気急上昇中のホテル

明るく開放的なロビー。一度滞在すれば、何度でもリピートしたくなるはず
明るく開放的なロビー。一度滞在すれば、何度でもリピートしたくなるはず

全面改装に合わせリブランドしましたが、支配人をはじめとしたほとんどのスタッフを旧ホテルから引き継いでいるとのこと。客室の清掃が終わっている場合に限りアーリーチェックインが可能だったり、なるべく眺めのいい部屋を用意してくれるなど、細やかな気配りも。日本語で気さくに話しかけてくれるスタッフが多いことも、リピーターから愛されている理由です。何度も訪れたいハワイで定宿にしたいのは、使い勝手の良さとともに、こういうアットホームな雰囲気のホテルなのです。

Waikiki Malia(ワイキキ・マリア)

住所
2211 Kuhio Ave., Honolulu
電話番号
808-923-7621
料金
ワイキキビュー198ドル~、パーシャルオーシャンビュー263ドル~ 全327室

筆者

永田さち子

フリーランスのライター・編集者。旅、食、ライフスタイルをテーマに、雑誌やWEB記事を執筆。ハワイ記事を得意とし、渡航歴は70回以上。著書に、ガイドエッセイ「よくばりハワイ」シリーズ、「ハワイのいいものほしいもの」「おひとりハワイの遊び方」など14冊があります。プライベートでは、猫好きのへなちょこランナー。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。