【2024年10月末迄入場無料】タイ王室御座船博物館でタイ王室御座船パレード(ロイヤルバージ)の予行練習が観賞可能に!

公開日 : 2024年09月15日
最終更新 :
筆者 : Taeko

はじめに

みなさま、サワディーカー。タイの王室御座船水上パレードの予行練習の日時について、8月31日付の記事「タイ王室御座船パレード(ロイヤルバージ)予行練習の様子と今後の予定」にて紹介済みですが、タイのニュースによると、8月22日~、同日の12時~、タイ王室御座船博物館(google map表記:王室御座船博物館、พิพิธภัณฑสถานแห่งชาติ เรือพระราชพิธี)でも王室御座船水上パレードの予行練習が見られるとのことで、9月12日に行ってきましたので、その様子をレポートします。

目次

タイ王室御座船博物館でのタイ王室御座船パレード(ロイヤルバージ)の予行練習の様子

8月22日~、タイ王室御座船博物館でタイ王室御座船パレード(ロイヤルバージ)の予行練習が見られるのは12時~ですが、筆者が到着したのは13時少し前位でした。

12時半頃、アルンアマリン橋の上から歩いて向かったのですが、博物館内に、たくさんの青年がいるのが見えました。その内、半分ぐらいの少年は入口から出て、別の場所へ向かっていきました。博物館内へ入っていくと、中では、残りの青年が船の上にいました。

以前、8月に記事「タイ王室御座船パレード(ロイヤルバージ)予行練習の様子と今後の予定」内で紹介したタイ軍施設「 Royal Thai Navy’s THONBURI NAVAL DOCKYARD/อู่ทหารเรือธนบุรี กรมอู่ทหารเรือ」内での練習風景を見に行った時は施設内で船を漕ぐ練習をしていただけなので、船の移動はないと思い込んでいましたが、こちらでは、船が博物館内から運河へ出て練習する様子が見られました。

現地にいた職員らしき人にたずねたところ、15時頃まで寺院の「ワット・アルン」のほうまで練習に行くと話していましたが、詳しい経路は分からないとのことでしたが、博物館からバンコクノイ運河を利用し、バイヨークスカイタワーの見える方向へ出発していきました。

タイ王室御座船博物館の情報

タイ王室御座船博物館へは、上の写真の入口から入りました。(他の入口もあるようですが、周辺住民の方や過去に訪問した人の話によると、徒歩でなんとか移動できる程度のかなり細い道だそうです)。

少し補足すると、このエリアの道はGoogle mapの指示通り通行できないところがあり、タイ人でも少し分かりづらいようです。筆者は、センセーブ運河のパンファー船着場からBoltで手配したバイクタクシーで入口前まで行く予定でしたが、道が分かりにくく、タクシーの運転手さんが道を間違えてしまい、アルンアマリン橋(タイ語:サパンアルンアマリン)の向こう側まで行ってしまいました。運転手さんがUターンすると言いましたが、渋滞もあり、それだと時間がかかってしまいそうだったので、橋の向こう側で下車して歩いて向かいました。

アルンアマリン橋から見たタイ王室御座船博物館(左手)とバンコクノイ運河。船は写真の向こう側へ出発していきました。
アルンアマリン橋から見たタイ王室御座船博物館(左手)とバンコクノイ運河。船は写真の向こう側へ出発していきました。

アルンアマリン橋の上からは、博物館とバンコクノイ運河を眺められました。

タイ王室御座船博物館では、一般の外国人が来るのが珍しいのか、入口の警備員の方に一体何しに来たのか不思議がられ、タイ語で「船を見に来た」と話しているのに、「英語を話せる人はいるか~?」と周りの人を呼び集められました…。タイではよくあることですが、警備員さんはイベントの内容等を全く把握していないことが少なくないので、何をしに来たのか、そして、入場の許可をもらう必要もここではなかったな、と後から思いました。

奥へ行くと、すぐに上記のタイ王室御座船博物館の入口が見えてきます。若干不安になるような細い道でしたが、どんどん中に進み、右手に進むと、船がたくさんありました。

施設名
王室御座船博物館、タイ語:พิพิธภัณฑสถานแห่งชาติ เรือพระราชพิธี(読み方:ピピッタパンサターンヘンチャート ルアプララーチャピティー)
住所
80 1 Arun Amarin Rd, Arun Amarin, Bangkok Noi, Bangkok 10700, Thailand
電話
02ー424ー0004
会館日時
水曜~日曜9時~16時半(土日閉館)※2024年10月末入館料無料

タイ王室御座船博物館向かいにある「ロイヤルバージセクション」

前述のタイ王室御座船博物館の向かい側には、ロイヤルバージセクション(Royal Bages Section)という建物があり、入口左手に、良心的な価格設定の小さなカフェショップがあり、一般の人も、この施設の入ってすぐのところで休憩できます。

訪問時、上の写真の風景を見られました。奥のほうへ入ることはできないそうです。

最後に

以上、8月22日~タイ王室御座船博物館で無料公開となったタイ王室御座船パレード(ロイヤルバージ)の予行練習の様子の一部とアクセス方法等をご紹介しました。12時~とのことでしたが、13時半頃に到着すると、船が全て出発してしまい、全く見られない事態になりえるところでしたので、船が出ていく様子を見られたい方は12時前後~現地に到着するのがよいだろうと思います。練習風景は、今後、9月19日、26日、10月1日→3日に変更、10日、(※15日と22日は博物館が閉館していますので見られない可能性があります)にも見られる他、10月末迄タイ王室御座船博物館は入場無料で入ることができるようになっているようですので、興味のある方は、この機会に訪問してみてはいかがでしょうか。船をじっくり観賞したい方は、タイ王室御座船パレード(ロイヤルバージ)の予行練習のない日に行ったほうがよいのかもしれませんが、船がいない場合もありえますので、タイのニュースにある通り、事前に問い合わせしてみてから訪問してみてください。それでは、皆様、サワディーカー。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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