済州道の魅力を完全網羅!絶景ビーチと世界遺産、グルメで楽しむリゾートの過ごし方
韓国の南西に浮かぶ最大の離島、済州道(チェジュド)。暖かな気候のためリゾートアイランドとして発展してきた。済州島の中心にそびえる漢拏(ハルラ)山は韓国最高峰で、世界自然遺産にも登録されている。日本からも最短1.5時間で行けるビーチリゾートだ。
済州道(チェジュド)で見るべきポイント6選
1:エメラルドグリーンの海
済州の海の美しさは驚くほど。グアムや沖縄にも負けないリゾートだ。
エメラルドグリーンの海が広がる月汀里海水浴場は、海水浴シーズンでなくともぜひ訪れたい所。砂浜近くはカフェ通りになっているので、美しい砂浜と海を堪能しながらのんびりとすごせる。
他には済州市街からも近い「咸徳海水浴場」、夕日が美しい「挾才海水浴場」などもおすすめ。
2:世界遺産の造形美
漢拏(ハルラ)山の噴火がもたらした噴火口や溶岩洞窟など世界自然遺産の見どころがいっぱい!
2007年、世界自然遺産に登録された、韓国の最高峰
済州島を象徴する景観のひとつ
世界規模の溶岩洞窟
3:自然の中でパワーチャージ
火山独特の風景と海、多彩な動植物に彩られた済州島は、ウオーキングに適したところ。海岸を中心に26のルートが選定され、整備されている。林道や休養林など自然に親しめるウオーキングコースに行ってみよう!
4:韓国を代表する緑茶ブランド&人気コスメの旗艦店へ!
済州島には韓国を代表する緑茶ブランドのオーソルロクと自然派素材のコスメブランド、イニスフリーのフラッグシップストアがある。同系列なので隣り合っており、一緒に回れるのがうれしい。どちらにも展示室、カフェ、体験スペース、ショップがあり、特にイニスフリー済州ハウス内のカフェは済州島の食材を使ったオーガニックメニューが充実。まずはここでランチを楽しんでから中を見て回ろう。
5:海カフェをはしご!
海岸線に沿って道路が造られた済州島では、海が眺められるカフェが急増中。海水浴シーズンでなくともぜひ
訪れたい所。砂浜近くはカフェ通りになっているので、美しい砂浜と海を堪能しながらのんびりとすごせる。
6:済州道グルメは海産物の宝庫
アワビ、ウニ、タチウオ、スズメダイなど種類も豊富。埠頭にある刺身屋通りで海産物を楽しもう。軒を連ねる店はどこも店頭に水槽がおかれ、注文を受けてからさばくスタイル。新鮮さを活かした刺身(フェ)がおすすめ。
黒豚も済州ブランドとして有名。済州黒豚を使ったオギョプサル(五枚肉)をぜひ。東門市場の北、港に向かう途中には、黒豚一条街があり、多くの焼き肉店が軒を連ねている。ほかにも馬やキジなども食べる。
また柑橘を生産しているのは韓国では済州島だけ。みかんのほか、デコポンと同種のハルラボンが人気だ。
まとめ
四季に彩られる済州島は花の季節に合わせた旅もおすすめ。年明けの水仙、早春の椿、2月からは菜の花、4月に桜、夏の山つつじ、秋の紅葉とススキ、冬は林道を包む雪景色など何度訪れても美しい。ぜひ済州道で世界遺産の自然とグルメを楽しもう!
筆者
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